中東情勢によせて

かつて1つの宗教の元から
同じ神を崇拝する3つのグループが生まれた。

グループは共通の啓典を持ち
啓典の民とも呼ばれた。

それが多いに争っている。
互いに迫害し
殺しあう。

そこに宗教はあるのだろうか。
そこに神はいるのだろうか。
救いはあるのだろうか。

幼き子を殺すことが救いなのか。
神の名を語れば弱者も殺すか。

神よみていますか。
預言者よみていますか。
あなたの平和は
あなたの目指したものは
どうなっているのでしょうか。

たった一部の人間が
神の名をかたり
神の法をかたり
平和をまげて
くすんだ平和を世界に広げようとする。

本当の平和とは一体なんなのだろうか。
宗教は誰を救い、誰の何のためのものであろか。

はるか西方の地の聖地の争いは続くのだろう。
砂漠の戦いは続いていくのだろう。

血が水となり
弾丸やミサイルがシャボン玉となり
武器が楽器となり
オアシスでパーティーが開かれますように。
みなが笑顔になりますように。

神の名のもとに。

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