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【ネイルシールの工場にいきました】

製造工程は同じでも用途が違う物って結構ありますが、子供が鞄に貼るアニメシールも大人がファッションで貼るタトゥーシールもネイルシールも作り方に着目すればどれもさほど変わりません。

たかがシールですがされどシール、それなりの品質の物を作るには結構手間がかかっていて、ネイルシールなどの小さい物になると機械よりも手工業的なところがまだまだ多いのが実情です。

それが可能なのはやはり人件費の安さなのですが、この工場は既にシール業界(?)では18年なので品質も管理体制もかなり安定してました。何でも一つの事を長い間続けている人や工場は強い。

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写真は金箔印刷機、何でもそうですが金を使うと高くなるのでこの手のシールは一般的ではないのですが製造現場は目を惹く物がありますし、出てきた製品の高級感はピカイチ。一定の需要があるのも納得です。工員の盗難防止の為に箔は厳重に保管されていて、余った箔も集めてまた使うらしい。

日本だと結構高いのですが中国ではびっくりするほど安くできる。ネットには色んな専門家・業界関係者がいるのでうかつには書けないけど製造原価聞いたらびっくりすると思います。

個人的には男性用ネイルシールを流行らせたいので、よさげな柄を試してみました。Twitterに写真をUPしておいたので興味のある人はそちらも是非。

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こういった中国での体験のあれこれをもとに、フィクションとノンフィクションが混じったKindle本も出しています。さらにディープな中国に興味のある方は是非!!!


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