動けば傷つく。動かざれば腐る。
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好転反応という言葉はインチキ治療家の言い訳みたいで使いなくないのだが、先週ずっとそれに近い状態に自分がいた。週末は久々に700円のユンケル皇帝液を買い、2日間風呂も入らず睡眠に集中していた。
他人は結構、図星(ずぼし)を突いてくることがある。いや、他人が自分に対して思っていることは9割くらい図星かもしれない。先週の日曜日、わたし自身図星を突かれ死にかけた。
セールスの世界では“今度とお化けは出ない”という言葉がある。即決こそスマートなセールスという意味である。未来を信じた瞬間、そのセールスマンは負けなのだ。
どんなことでも、準備と本番スタートは同時に始めたほうがうまくいく可能性が高い。しかし、少しでも不安や恐怖を感じると、人は準備の方にウェイトをかけたがる。そして、いざ本番をスタートすべきときには、すでに余力と情熱はほとんど残っていなかったりする。
わたしは図星を突かれ死にかけながら、“思い立ったが吉日”という言葉を思い出していた。セールス時代、お客様によく使っていた言葉である。いつも背中を押す立場だったわたしは、いざ背中を押される立場になり、少し動転していたのかもしれない。
“自分のやるべきこと”。
人は誰でも、他人に指摘されなくてもそれをよく知っている。自分のことだから当然だ。けど、やるべきことの“やるタイミング”を知らない。だからこそ、メンターやコーチが必要になってくるのだと思う。
みんな、それぞれが自分の課題をピンで留められている。その課題は極めてパーソナルなことなので、誰にも知られたくない。そして、みんなそのピンを一日でも早く抜きたいと思っている。
そのピンを抜くコツが、意外と簡単であることに自分は気付けた。それは他人の力を借りることである。自分の課題を知られることって、ものすごく恥ずかしい。けど、“その課題を避けているなコイツ”と思われることはもっと恥ずかしい。
だから、自分の課題をすでに把握している人ほど、他人の力をうまく借りるべきだと思う。もちろん、それなりの対価は必要だけれども。
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