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教育者のメソッド

こんにちは、
somekichiと申します。

今回は、
「教育」について、
考えを巡らせていきたいと思う。

本記事は、
学校の先生や塾の講師等の
教育関係の仕事に就かれている方々だけでなく、

新しく部下を持った方や、
子育てをされている方等、
誰かを導く必要がある方
にも是非参考にして欲しい。

教育とは

「教育」とは何か、
哲学的な議題である。
人によって考え方は変わるだろう。

そこでsomekichiが考える
「教育」として、
「自ら成長できる意識」を育てる。
ということが最重要なのではないかと考える。

如何に先導する方が、意識を高く持ち、
熱心に指導したとしても、
自分で考え「選択」する機会を奪ってしまっては、
「成長機会」は失われる。

そう。
レールを敷いてあげるのではなく、
レールの敷き方を教えてあげるのが、
教育者としてのメソッドであると、
somekichi自信は考えている。


1on1を活用する

会社員の方はご存知かもしれないが、
巷には1on1という個人面談の手法が存在する。

ここでは、
そこまで固い表現で利用はしないが、
つまり1対1の状況で導きたい。
その本人と個人で向き合うことを
重要視して欲しい。

1対1の状況を作ることで、
相手は自分に集中し、
自分は相手に集中する。
ここで、重視すべきなのは、
「この時間は自分のためのものだ」と相手に思わせること
である。

そう思わせることで、
「自分のために時間を使ってくれている」
という感覚を相手は覚えるだろう。
これが一定の「信頼感」に変わる。
そして、その信頼感が、
「アドバイスを受け入れやすい体制」
に繋がる。

これが導く側として、
大変重要な体制・空気感になる。


答えを言わない

1on1でよく利用される用語として
ティーチング
コーチング

この2種類の導き方がある。

ティーチングとは、文字通りTeach(教える)することであり、
情報や知識、経験を伝え、指導することである。
つまり、指導する側が答えを持ち提示する。
対照的に、
コーチングとは、上司と部下の間での対話や傾聴、あるいは問いと承認を通じて、上司が部下の自己実現や目標達成を導く手法である。

ここで意識していただきたいのは、
コーチングの方である。

コーチングをするメリットは上記に記載した通り、
問いと承認を繰り返し、
当人に問題を解決させてあげること。
経験を与えること
に他ならない。

そして、指導を行う方は、
たとえ自分が答えを持っていたとしても、
それを伝えてはいけない。
導かねばならない。


どのような問いをするか

私たちが1on1の中で、
どのような問いをしなければいけないか、

・未知な点は何か
・与えられているものは何か
・条件は何か
など
質問は極めて一般的なものであるべきである。

これはどのような立場や役割でも
柔軟に役に立つ質問である。

そして、役に立った質問は是非
自分の語録としてストックして欲しい。

その語録の数で、
あなたのコーチング力が決まると言っても良い。
絶対にその語録集に救われる時がくるはずだ。

一つ、語録集を増やすアドバイスとしては、
裏を返した問いを行うと効果がある時がある。
例えば上で挙げた
・未知な点は何か
という点に対して、
逆に考えて、
・見慣れたものはないか、類似例はないか
という問いをすると、考え方が広がり、
一つの解決策を出すスピードが早くなることがある。
問いを言い換える
というテクニックは活用してみると良い。

よければ、
是非試してみて欲しい。

まとめ

今回は、
「誰かを育てる」と言った観点で
記事を書かせていただいた。

誰しもが、育てられ、
いずれは人を育てる経験をすることになるだろう。

自分の子供、
後輩、生徒、部下などなど。

こちらが努力をすれば、
それは誠意として相手に伝わる。
間違いなく。

もし、はじめは上手くいかなくても、
必ず技術的に上手くなり、
導くことが上手くなるはずであると、
somekichiは思う。

是非、
機会があれば、
この記事を思い出して実践してみて欲しい。

本記事をご覧いただき、
本当に有難うございました。

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