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記事一覧

「結果が出ない焦り」と向き合う方法

「結果が出ない焦り」と向き合う方法

柴田(@4bata)です。連休なので、適用範囲は広いけどすぐに役立たないことを調べつつ、自分なりに言語化します。

やりたいこと「一定の経験や学習量を超えるまでは全く答えが見えず、ある日突然答えが見える経験」の言語化2019年の10月に、今働いている会社で管理部門全般の責任者になることが事実上決まった。2021年の5月現在、「やっと、担当範囲の全体像がつかめてきたぞ、あと少しで、施策の優先順位等を

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30分で2000文字の原稿を仕上げる方法

30分で2000文字の原稿を仕上げる方法

2000文字くらいのnoteなら、30分から1時間ほどで完成まで漕ぎ着けられるようになってきたので、今日はその方法を共有します。

手順は3ステップです。

①言いたいことをざっくりメモするまずは「書くテーマ」を決めます。で、そのテーマにもとづいて「言いたいこと」を箇条書きでメモしていきます。

このnote原稿だったら、こんな感じのメモです。

書くテーマ:30分で2000文字の原稿を仕上げる方

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2020年コロナの旅 −5日目:経緯、人生

2020年コロナの旅 −5日目:経緯、人生

遡ること一年前、2019年の12月12日、京都。

私は暗いアパートの部屋でベッドに腰かけ、膝に乗せたノートパソコンとにらめっこしながらあることについて逡巡していた。スウェーデンへの航空券を、買うべきか否か。一人で海外旅行に行ったのは同年5月のベトナムが初めてで、それもどえらい目に遭って命からがら帰ってきた。片道切符でヨーロッパへ向かい、果たして無事に帰ってくることはできるのか。不安を押しのけて、

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論理と熱量の両立を武器に、やがて文化になる事業を育て上げる

論理と熱量の両立を武器に、やがて文化になる事業を育て上げる

新卒採用担当の本間です。ツクルバは今年度も新卒採用活動を開始しました!

2016年より新卒採用を続けてきましたが、本年は、将来の事業リーダーとなり得る人材を採用する、 ”事業リーダー採用” をコンセプトに掲げています。

そこで、「ツクルバ」という会社が、どのような事業に取り組み、どのような未来を作っていくのか、そしてそのどこに面白さがあるのか、ぜひ学生のみなさんにもイメージを持っていただけたら

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「好きなことして生きる」で苦しむのやめよ〜

「好きなことして生きる」で苦しむのやめよ〜



最近「好きなことして生きる」って言って活動してる人をよく見かけるんだけど、それをみて「わたしも好きなことを探して、それを生業にしたい!」って思って苦しんでる人がいる気がする。

好きなことを生業にするっていう概念を知ること自体はいいことなんだけど、そう思うことでせっかく幸せなのに不幸になっちゃう人もいるんじゃないかなあ。

「好きなことして生きる」って掲げてる人の多くは、好きなことして生きるた

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「人は記事をちゃんと読まない」からはじまる意識改革

「人は記事をちゃんと読まない」からはじまる意識改革

仕事柄、日々投稿されるたくさんの記事を読みます。あたらしい視点をもらえる記事に出合えるとうれしくなる一方、もっとこうしたらいいのにな…と思ってしまうものもあります。

後者で感じるのは、書き手と読み手の「読む」に対する温度差を意識できていないことです。

基本的に、書き手は「記事を全部読んでもらえる」と思っているのに対して、読み手は「興味をひくものがあれば読む」というスタンス。興味をひかれなければ

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シングルオリジンの意味。

シングルオリジンの意味。

シングルオリジン、直訳すると、単一産地。産地ごと、生産者ごとに細かくロットを分けたコーヒーのこと。

コーヒー豆はこれまで地域ごとに混ぜられて買われることがほとんどだった。

そうなると農家にとっては、どうせ頑張っても他のコーヒーと混ぜられてしまうんだから、頑張る動機を失ってしまう。そしてそんなコーヒーは買い叩かれてしまったり、年ごとの相場で価格が決まってしまい、農家にとっても存続が難しくなる。

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大雨の被災地。

大雨の被災地。



熊本の被災地へ取材にいってきた。取材という名目だけどどこかの新聞社や出版社から依頼があったわけじゃない。写真の使い道はせいぜいnoteかなぁというぐらいの自費取材だ。

ぼくは写真家だけど報道を専門としているわけじゃない(いちばん勉強したのはスタジオでの広告商品撮影だ)日本のマスコミ報道のありかたや、報道写真にも疑問を感じている。それはこのコロナ渦でより強く感じた。

だったらマスコミに頼らず

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特別寄稿|大きな時間のなかで考える都市の未来:6つの変化の兆しから/武田重昭

特別寄稿|大きな時間のなかで考える都市の未来:6つの変化の兆しから/武田重昭

いま、目の前にあらわれている風景自宅で過ごす生活が長引くほど、人びとは身近な屋外空間に悦びを求めるようになっています。大人数での集合を避けながらも散歩や運動をはじめ、食事を楽しんだり、パソコンに向かったり、なかには青空のもとで麻雀を楽しむ人たちまであらわれています。これらは抑鬱された生活のなかでの抑えきれない欲求を満たそうとするだけの行動ですが、世情のことを少し脇に置いて、目の前の風景だけを切り取

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食料問題を解決するために、私は自律分散型のフードシステムをつくる

食料問題を解決するために、私は自律分散型のフードシステムをつくる

生産性の向上を目指してきた農学という学問世界の食料問題をどうにかしたいと思って農学部に入学した私は、授業を受ける中で漠然とした違和感を覚えていました。
遺伝子工学の分野では、栄養価を高めたり、収量を高めたりと様々な技術を使って作物の改良に取り組んでいて、農業経済の分野では、どうやったら農家が経営を効率化できるのかを考えています。

農学の使命は「増加する人間への持続的食料供給」であるとされ、そのた

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オブジェクト指向UIデザインを読んで - 本の概要まとめ -

オブジェクト指向UIデザインを読んで - 本の概要まとめ -

先日ソシオメディア株式会社から発売されたオブジェクト指向UIデザインについてのまとめ記事です。

読んでみた所感を踏まえて概要をまとめようと思います。読んでみての満足度はめっちゃ高く、今後も何かあれば、定期的に読み直すような1冊だと感じました🤗

前提:読者である私はどんな人?まず、今回本を読んだ僕自身の属性紹介をざっくりと。

- デザイナー歴約2年の事業会社のインハウスデザイナー
- 業務で

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入社当時の自分に、
「事実」への向き合い方についてフィードバックしてみる。

入社当時の自分に、 「事実」への向き合い方についてフィードバックしてみる。

ちょうど1ヶ月程前のこと。2020年新卒の研修発表があった。

準備期間は数週間。テーマに縛りはなく、「自身で問題を発見しその解決策を提案する」というのが趣旨。着眼点や調査・分析プロセス、まとめ方など、新卒社員それぞれの個性が垣間見れて、非常に興味深かった。

発表者の中には、Slackの全社チャネルで実際にアンケートをとり、アウトプットの骨子に取り入れている人もいた。

企画においては、「事実」

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ライフスタイルから考える不動産メディア「shokuju」をはじめます

ライフスタイルから考える不動産メディア「shokuju」をはじめます

新たなプロジェクトを始めます。店舗・事務所・アトリエ等と住居を兼ねて使える物件が見つかる不動産メディア「shokuju」です。
コロナ禍前からあたためていたのですが、前回の記事にも多くの反響をいただき、これからより必要とされるであろうと、6/1(月)にお披露目することにいたしました。

店舗向きやアトリエ向き、家族で暮らせる物件など多様に揃えています。物件の紹介にとどまらず、職住一体の実践者の

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無音が音を持つとき、アート作品が生まれた。眠れない夜の話

無音が音を持つとき、アート作品が生まれた。眠れない夜の話

アートができる過程 完成形だけ見ても、なんでそうなったのか、理解できないことも多いアート。そんな中、鈴木康広さんの『まばたきとはばたき』では、作品がどういう着想から昇華して形作られたのか、作者自身によってかわいいイラストと共に紹介されている。

 久しぶりにこれを読み返していて、ふと大学時代の、ある眠れない夜のことを思い出した。

 その日のことを思い出しながら書こうと思う。

無音が「音」を持つ

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