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前の話

なんでミスiDを受けたのか、について話す前に「今の私に至るまでの経緯」を話しとかんと、なにがなにやらになりそうだったので書きました。私のほぼ半生を一から書き始めるので、かなり長いです。もし読んでくださる方は根気!で読み切ってください。

前に今までオーディションに落ち続けてたと書いたんですけど、ほんとにそうで、小学生のときに初めてオーディションを受けてそれから今に至るまで、ことごとく落ち続けました。
そもそもなんで受けようと思ったのか…。小さい頃の私は可愛い可愛いと言われてぬくぬくと育ち、みんなと仲良しニコニコっていう感じの子どもだったみたいで…なので、注目されることも楽しくて、テレビの中や雑誌に写るキラキラした人たちに憧れたというのがオーディションを受けたきっかけだったと思います。
その頃は自己肯定感とか自尊心とかの概念もなくいろんな意味で強かったので最初のほうは落ちてもなんとも思いませんでした。悲しくもないし、逆に面接で福岡に行けて楽しかったなぁみたいな感じ。

でも、中学生になり、自分とはなにか、周りと自分を意識し始めるようになってから、考えすぎるようになりました。そして、私が落ちるのは私が必要とされていないからじゃないか、なんの魅力もなくて価値がないからなんじゃないかとふと思い始めて。人前で話すことが苦手になりました。周りが私を価値付けているように感じて、ひどいときは冷や汗が出て手足が震えて息が出来なくなりました。
そうなると、芽生えてなんともなかった自己肯定感は一瞬でなくなって、自信もないし、自分のことが嫌いで暗くてドネガティヴな私が完成。そして、なんとなく学校に行きたくなくなってプチ登校拒否になったり、初めて夜に1人で泣きました。ぼんやりとした不安ってこういうことなのかなって気づいた瞬間でした。その不安は今でも私の中にいます。それでも私は友人に恵まれていたので言うほど中学の記憶は暗いものではないです。ただ初めて自己嫌悪という感情を知りました。

中学校を卒業して高校に入学したら、これがまぁ大変でまさに[文武両道!!!]の高校だったので、7時30分から朝自学が始まり19時まで部活というずっと学校おるやんっていう感じ。休みもお盆と三が日くらいしかないのでほんとにずっと学校におる。課題の量もすごいし私は要領が悪いので全然終わらない。多忙で手が回らない、怒られる、私だけできてない、しないといけないことは山積み。そうなると不満とか不安とか劣等感とかいろんなことが爆発してなにもかも嫌になってまた学校に行かなくなりました。辞めようと思いました。ろくに話さないし、ご飯も食べないし、泣き腫らして、死にたい死のうと思って1度首を吊ろうとしたことがあります。本格的にひどかったのは2ヶ月程度ですが、その期間を未だに引きずってます。とにかくあのころは学校が自分の全てのように錯覚していたので、ここでうまくいかない私はだめなヤツだと思ってました。でも、それを全部受け入れると本当に死なない限り救いがなかったので、逃げようと思って、学校に行かないという選択をしたんですよね。でも、勝手に選択したもんだから親とも衝突して喧嘩して。とにかく学校は行かないといけないとのことだったので、とりあえず行くけど、保健室登校だったり、過呼吸でぶっ倒れたり、めっちゃ遅刻するし、学校に行っても勝手に帰ったり、授業を抜け出したりしてました…。まあまあ問題児。それでも、少しずつ落ち着いていきました。このときはオーディションどころじゃなかったので、ほぼ受けてないです。
あと、この頃から自分の外見に過剰に反応するようになって、思春期っていうのももちろんあったと思うんですけど、自分の顔が大嫌いで見たくないし見せたくなったので年中マスクをつけてました。真夏のマスクほんときつい。顔真っ赤になりながら、マスクつけてた。今思えばちょっと笑ってしまう。笑い事じゃないけど。
私は一生このままなんだと苦しくて泣きまくった3年間だったけど、それはあっけなく終わりました。今では私は本当にあの場にいたのかと思ってしまうほど。
それと「そんなんで社会でやっていけると思っとるんか」っていうスタンスの先生たちだったので、先生と仲良くなるとかタメ口で話すとか私はほとんどなくて上司と部下みたいな。前を歩く先生を呼んでも全然気づいてくれなかったので肩をトントンと叩いたら、「お前は俺の友だちか?」とめちゃくちゃキレられたのを覚えてます。「なにそれすごい理不尽。なら1回で振り向けや、何遍も呼ばせんと」ってなりました。流石に。でも全部が全部嫌なことばかりではなくて、自己肯定感は相変わらず底辺だったけど、そんなこんなで打たれ強くなりました。敬語とか礼儀とか上下関係とかもかなり徹底してたので、今の自分に染み付いてるなと感じます。それに、これまた友人に恵まれたので、2度と戻りたいとは思わんが、行ってよかったなとは思います。

大学受験はほぼ全滅。これでもまあまあ勉強したと今でも思ってるので全く後悔はしてないけど、落ちたことに対してはもちろん悲しいし、挫折したとほとんどないような自尊心をまた傷つけました。与えられた場所で頑張ろうと心を入れ替え、大学生活を送ってもどこか他人事のようでした。授業も受けるし課題も出すし高校のときとは打って変わって真面目な子みたいになったけど、やらないといけないからやっているだけでやりたいと思ってやったことは少なかった。ただできる量、できる内容だったからこなせただけ。大学・家・スーパーの往復で何もない日は1日中寝たり、カーテンも開けずにぼーっとしてました。ご飯食べるのもめんどくさくて水しか飲まないとか。1人になると本当にどうでもよくなるんですよね。友だちと話したり、ご飯に行ったり、いろんな人と関わったり、専門的な勉強ができて充実してないわけじゃないのにどこか満たされない。心のどこかでいつも消えたいと思う。難しくて嫌になります。本当に生きづらい。

容姿に関しては相変わらずで、ドラマを見終わって鏡を見たら1時間近く可愛くて綺麗な女優さんたちを見てたもんだから鏡に映る自分があまりにブサイクで泣きながら友だちに電話したことがありました。こんな意味わからん話も親身になって聞いてくれた友だちは絶対に天使です。とにかく板についた自己嫌悪は今更どうすることもできず、自分自身への内発的な自信はどうやっても湧き上がってはきません。だから、自分の短所はたくさん話せるけど長所は全然話せません。非常によくない。こんな調子ではあるけど、大学生になってからは割とコンスタントにオーディションは受けてました。見てわかるように受かるはずもない感じですけど。

と、だいたいこんな感じで今に至ります。書き出してみると自分でも「なんかいろいろあったもんだなぁ」としみじみ思いました。そして友人たちの偉大さと自分の自己肯定感・自尊心の低さと暗さ、劣等感を改めて感じたね…。光と闇やん。
ミスiDにとって不登校や引きこもりはある意味テンプレでなんの特別感もないし、それも私はそこまでのものでもないので、逆に説明しづらいんですよ。それに自己肯定感や自尊心が低いのも全く珍しくない、むしろ比較的多数派なんじゃないかと思ってます。客観的に見るとミスiDにとって私の過去は多分全然重くなくて、内容的には驚くこととかほぼないんじゃないかな。もっと大変なことがあった方はたくさんいる。でも、そこで張り合う必要はなくて、人それぞれだし、それが私の武器ではないので。それに、自分と向き合うっていうのは私のためなわけで、他人がどうとかじゃなくてぐちゃぐちゃにひっくり返った私を整理してひとつの器に戻してあげるってことだろうから。すごいきついんですよ、自分と向き合って文章を書くこと。頭痛いし、お腹も痛いし、手震えるし、耳鳴りするし、すごい体力いる。でも、私はこのことから今まで逃げてたので、そのツケが回ってきたんだなって。なんかもう自己満で書いてるみたいな感じになってるけど、だいぶ命削りながら書いてるので、代償もすごいね。

ここまで話せたらあとは割とスラスラ書けると思うので、少し気が楽になりました。多分スラスラ書けるはず…多分。


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