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「コロナ禍」をこうして乗り越えた【情熱社長倶楽部】VOL.74

平素より大変お世話になっております。
ソリューションの長友です。

10月に入り、朝夕が涼しくなってきましたが
いかがお過ごしでしょうか?


昨日、弊社で年に1度のイベントである
「ソリューションアワード2020」を開催させていただき、

第二創業期を乗り越えようとしている
クライアント様の組織づくりにおける成長事例や
その過程にある葛藤などを発表していただき、

個を活かした経営を目指す企業様が
共に学び合う場となりました。


特に印象的だったことは、
昨年から実施している「幹部の方々」による登壇の場で、

幹部の方々が、ご自身の「壁」を乗り越えたエピソードを
お話いただく「壁ストーリー」は、
机上の空論ではないリアルな話がとても心に響き、
登壇者の方々から、たくさんの刺激と気づきをいただきました。


本来は2020年3月に開催する予定でしたが、
新型コロナウィルスの影響が懸念されたため、

「これまで大切にしてきた場だからこそ
安全を確保できてから開催しよう」と
話し合いを重ねた末、延期の決断をしました。

だからこそ、今回のソリューションアワード2020は、
ソリューションメンバー1人ひとりが
強い想いをもって準備をし、運営した場となりました。


その結果、準備段階では、
全メンバーが開催できる方法について、
多くの知恵を出しながら試行錯誤し、

慣れないパソコンやネットワーク関連の機材も
1から学び、きちんと扱えるようになりました。


また、会場においてもお越しいただく
お客様に安心してご参加いただけるように、

収容人数の50%で入場規制を行ない、
対面参加とオンライン参加の選択ができるよう、
会場担当者様との打ち合せを何度も行ない、

当日は、弊社メンバーや参加者様に、
新しい生活様式に沿った感染防止対策として、
抗体検査で体調を確認した上で入場をしてもらいました。


たとえコロナ禍であっても、
毎年、この場を楽しみにしてくださっている
クライアント様の成長の機会を
いかにつくり上げることが出来るのかを必死で考え抜き、

実行委員メンバーを中心に
ソリューションメンバーが一丸になってくれたことは
代表としてとても嬉しく、本当に頭が下がります。


このように、毎年クライアント様が一同に集まる場があり、
その場の価値をメンバーが実感しているからこそ、

「全員で良い場にしていこう」という
「1人ひとりの想い」が形になった場であったと私は感じました。


今回のソリューションアワードの開催を通して、
今、改めて強く思うことは、


「本当に大切にしたいと思うことは、
できる方法を考え抜き、実現させることが大切である」

ということです。


組織内において、日々大切にしていることは
たくさんあると思いますので、

もう半年、もしくは1年先を考えた時に、
組織において節目となる習慣や行事などを、
コロナ禍でも実現させる方法を、
全社員様で考えてみてはいかがでしょうか。


もちろん「経営者様が実施を決断する」ことがスタートで、
不安なお気持ちもあるかと思いますが、


今まで積み重ねてきたこと、
大切にしてきたことを
どんな環境でも守り続けるからこそ、

新たな変化と進化が生まれるのだと思います。


何か1つでも実施する決断をすると、
組織が大きく変化するかもしれませんよ。

最後までお読みいただき、
誠にありがとうございました。


長友 威一郎


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