「社長がそこまでやるのか」と言われました【情熱社長倶楽部】VOL.77

平素より大変お世話になっております。
ソリューションの長友です。

先日、社内レクリエーションとして
社員と共にボウリングへ行きました。

私自身も久々のボウリングでしたが、
チームを組んでお互いに競い合ったり、
教え合ったりしながら、
とても楽しい時間を過ごすことができました。

その中でも

「仲間を知る大切さ」と「強みを活かす必要性」を
感じた出来事がありましたので、共有ができればと思います。

それは、大阪拠点で勤務する新卒2年目の伊敷さんが
ボウリングをしている姿からの気づきです。

弊社では、初めて出会うお客様先で使用する
「自己紹介シート」というものを
全社員が作成しております。

出身地や入社動機など、
プライベートから仕事に関することまで、
コンサルタントが
自己開示をするためのシートとなっています。

実は、伊敷さんの自己紹介シートの「特技」の欄に
「ボウリング」と書いてあり、
それぐらい得意という話を聞いたことがありました。

そして、いざ、社内レクリエーションで
ボウリングがスタートした時、

伊敷さんは周りをあっと驚かせるぐらい上手く、
普段の仕事ではあまり感情を表に出さない彼が

大きな声を出しながら、笑顔で楽しんでいる姿を見て、
とても嬉しくなりました！

彼の新しい一面と新たな強みを知ることができました。

最近は私自身、若手社員と関わる機会が少なくなり、
1人ひとりの強みは「仕事上の行動や発言」でしか
見ることが出来なかったからこそ、

このような仕事以外で関わる場をつくることや、
若手社員の強みを知る必要性を感じたと同時に、

あの大きな声を出しながら
笑顔ではしゃぐ伊敷さんの姿をもっと見たい！と思い、

「“ボウリング”という彼の強みを
仕事に活かすことが出来ないか」

と考えて、動いている最中です。

例えば、

・ボウリングが流行った世代の経営者は何歳ぐらいなのか？
・関西近辺で地域に根付いたボボウリング場が多いエリアどこなのか？
・各ボウリング場で大会などはないのか？
・ボウリング好きの方々の特徴や持ち物、そしてどのような会話を好むのか？

など、伊敷さんの直属の上司である中村さんと共に
今もいろいろと調べています。

調べれば調べるほど、
ボウリングの奥深さを知り、

経営者様主催のボウリング大会があること、
経営者様だけが参加できるボウリング大会などが
開催されていることがわかりました。

「そんなことまで経営者の長友がしているのか？」

と思われるかもしれませんが、

私は1人ひとりの強みが活きるために
「何かできることはないか」と考えたり、
調べることが好きということもありますが、

1人ひとりの可能性を最大限に広げていき、
人に対する諦めを無くしていきたいからこそ、
全く苦に感じることなく、楽しみながら動いています。

そして、結果的に社員が強みを発揮し、
今以上に輝いてくれることが何よりの喜びになるのです。

目の前にいる1人ひとりは
可能性の原石であると信じて、

1人で原石を磨くことが出来ないのであれば、
周りの仲間と共に、磨き続けてあげることが必要です。

もちろん、多忙な毎日を過ごす中で、
そのような時間をつくることは難しいかと思いますが、

組織で働いているからこそ、
仲間の成長を応援する時間を使っていきましょう。

私もそれぐらいの心の余裕を持って
これからも過ごしていきたいと思います。

最後までお読みいただき
誠にありがとうございました。

長友　威一郎

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