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コロナでできた時間に私がしたこと【情熱社長倶楽部】VOL.48

平素より大変お世話になっております。ソリューションの長友です。

新型コロナウィルスの影響による国内や海外各国の動き、経済状況の変化が気になります。見えないモノに対する対処方法が「不明」な部分が多いからこそ、不安になりますね。

ただ、消極的にならずに、世の中が落ち着いた時に、一気に加速できるよう、積極的な思考を持ち、行動に移していきましょう。

さて、前回のメルマガにも書かせていただきましたが、弊社は今月が決算になりますのでコロナの影響で来期に向けた予定が延期や中止になることがあり、現在、事業計画の再考をしております。

来期に注力する取組みの1つとして、自社の課題でもあります「マーケティング」の強化を考えているのですが、普段なら、すぐに外部パートナーさんに依頼し、社内でプロジェクトを組み、成果と目標、そして役割を決めて、
年間計画を立てていく流れをとります。

ただ、今回は時間がある分、私も全く無知状態の最近の「マーケティング(特にWEB領域)」について、知識を得たり、自社のマーケティングメンバーと共に考える時間を取ることができております。

そこで大切なことは、やはり、現状を把握、分析して自社の強みを活かす適切な戦略を練り、自社のメンバーが活かされる戦術を考えることだと、改めて感じることができました。

現状を把握できなければ、自社にとって適切な戦略が見出せず、流行りのやり方や考え方に飛びついてしまいます。

特に私にとって専門分野ではないマーケティングに関しては、「知らないから、わからないから、時間がないから」ということを理由に、わざわざ立ち止まって現状を把握し、戦略を考えることを避けてしまいがちです。

ただ、今回時間をとってみて改めて感じたマーケティングにおいても経営においても大切なことは、

・自社が積み上げてきた歴史や文化
・たくさんのお客様に提供し、ブラッシュアップし続けているサービスや商材
・その商品、サービスを提供するメンバー

という自社独自の経営資源を「活かす」ことです。


そのためには、

「私は何を実現していきたいのか?」
「自社の商品サービスを通じて、自社が目指す理想の社会はどのような状態なのか?」

そして「そのために自社はどのような状態を目指すのか?」

を、自問自答しながら見出す時間、再確認する時間を創ることが欠かせないと自分自身も感じました。

経営をしていれば、外部環境の変化や、全く予期せぬ出来事が起こることがありますが、やはり、どんな時も変わらぬ大事なことは、「自社がお客様から選ばれ続けている理由や強みを見失わないこと」です。

私自身も今回の新型コロナウィルスの影響で、いつも以上に自らが落ち着いて考える時間を創出することができました。

これを転機と捉え、冒頭でも提起していたように来期以降、世の中が落ち着いた際には、自社についても一気に加速できるよう内部体制を整えていきたいと考えおります。

読者様も、加速するために立ち止まる勇気を持って、自社の歩んで生きた歴史を振り返り、実現していきたいことを整理する時間を作ってみてはいかがでしょうか?
「整える」には、時間をとる勇気が必要ですが、そうしなければ見えてこない自社にとって見失ってはならない大切なことや適切な次なる戦略があると、感じております。

共に、“いま”という時間を前向きに捉えて、未来を切り拓いていきましょう!


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