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会社がすべき、若手へ「働く楽しさ」を伝える役目【情熱社長倶楽部】VOL.76

平素より大変お世話になっております。
ソリューションの長友です。

先日、厚生労働大臣が新卒採用について
「卒業後3年間は新卒者扱いとする」
という発言をされました。

さまざまな解釈や捉え方が出来ますが、
私はこの内容を聴き、改めて、

可能性のある新卒社員の価値を高め、より一層
若手が輝くフィールドを
つくり上げていきたいと感じました。


さて、本日はそんな弊社の採用活動について
お話をさせていただきます。

弊社はコロナ禍においても、万全の感染予防対策をし、
学生のインターンシップを定期的に受け入れています。


インターンシップ期間は5日間で、テレアポをしたり、
お客様先へご訪問やご支援に行かせていただいたりと、
既存社員とほぼ同じ業務をしてもらいます。


なぜなら、本格的な就職活動を前に
「社会人と学生の違いは何か?」「働くとは何か?」
ということを座学やワークショップで知ってもらうよりも、

働くとは「辛いこと」や「しんどいこと」ではなく、
自分自身の価値を最大限に高めることで楽しくなり、
その結果、世の中から必要とされる人財になること

を、実体験を通じて理解してほしい、
感じ取ってほしいという想いがあるからです。


もちろん、受け入れ側としては
準備や計画が必要であり、
多少、通常業務に支障もあります。

しかし、企業としても新卒を受け入れるための
トライアル期間だと考えると、

4月になる前に、組織として
未熟な点や改善点を発見することができたり、

既存社員にとっても、
インターン生からたくさんの刺激をもらいながら、
成長できるきっかけの場でもあります。


それは、インターン生を受け入れている期間に
既存社員が記入している、毎日の日報を見るとわかります。


また、私がインターンシップ中で
一番楽しみにしている瞬間は、
最終日に行なう15分間のプレゼンです。

ここでは、インターンシップを通じて
経験したことや気づいたことを中心に
自由にプレゼンをしてもらいます。


私は期間中、
インターン生との関わりが少ないので、

彼らがインターンを通じて何を感じ、何に気づき、
これからの人生において大きな一歩を踏み出すために、
どのような経験をしたのかを確認しながら、
プレゼンを聴かせてもらっています。

同時に、インターン生に対する
既存メンバーの関わり度合いや
どのような良い影響を与えているのか
なども確認できます。


もちろん、弊社の事業内容や働いている仲間に
興味や関心を持ってもらい
「入社したい!」と思ってもらえることは嬉しいですが、

それ以上に、「働く」という概念が変化し
「働くことが楽しみになりました!」と
前向きになっているプレゼンを聴くと、
心から嬉しくなります。


現在、多くの企業において
インターンシップはオンライン開催が多く、
状況は様々おありかと思いますが、

インターン生が
「働く」ということを身をもって体験でき、

自らの意志で、
自らの人生を選択し続けるきっかけとなるような環境も
つくっていただければと思います。

それがインターン生の成長にも、
既存社員の成長にもつながっていくのです。


弊社も出来るだけインターン生を受け入れながら、
多くの学生の方に「働く」ことの楽しさ、
「社会に出る」ことの楽しさを伝えていきます!

最後までお読みいただき
誠にありがとうございました。

長友 威一郎



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