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見た目は”不要”で飾られる
天気があまりよくありませんね。
今日も本を売り、図書館で過ごしました。
手に取ったのは植物図鑑。
植物のカラー写真を眺めているのはとても楽しいです。
ところで、植物の”緑色”って、クロロフィル(葉緑素)の色ですよね。
では、どうして緑色になるのか?
なんと、緑色だけ光合成に使わずに反射してしまうからだそうです。
つまり、植物の象徴たる”緑”は、植物自身にとっては”不要なもの”だったの
40代からの「報われない」生き方
今40代を迎えている人は、おそらく就職氷河期世代だろうと思います。
とりわけ、地方出身者、経済的に貧しい家庭で育った人にとっては、長い平成不況は教育格差や学歴格差が広がる要因となり、苦しい思いをして生き抜いてきた人も多いと思います。
なぜ40代の地方出身者は報われないのか?
簡単なことです。
①インターネットがないことの情報格差。
②裕福な家は一握り。多くの貧しい家庭は大学にも行けない。
自分の”手柄”にしたい社長の心理~蛇足の言葉が生みだすトップの無能"観"~
自分がとってきた仕事を上司に報告したら、全体会議で上司が「くだんの大型案件の受注に成功しました!」と、まるで自分の手柄のように発表し、上役から褒められている姿に歯がゆい思いをしたことがある人は一定数いるのではないかと思います。
私も漏れなく、なんなら毎日といっていいくらい同じ経験をしています。
そして、その相手は社長です。私の仕事はバックオフィスです。
つまり、経理や法務、システム管理といっ
中小企業の事業承継~創業一家の呪い~
中小企業白書を見ると日本の経営者、特に中小企業においては社長の年齢はここ20年でそのまま高齢化し、現状60代後半になります。
つまり、「まだまだ現役、私がいるから大丈夫!」とか言ってるうちにあっというまに70代に、ということです。
日本の中小企業の多くは創業者一家が株を持ち、役員を構成しています。そして、高齢化するなかで親族のなかかから後継者になりそうな人を探し、入社させ、数年働いた後に、役員
選択的自殺権の法整備の必要性
「自殺権」が必要です。
人が人らしく生きられないとき、もはや国家が社会保障を「自助努力」で行えというのであれば、自殺権によって薬理的に死を選択できる手段を確保すべきでしょう。
老いや病気、経済的困窮、社会的な圧力からの逃避手段として、選択的な自殺権は現代にあって必要な「権利」ではないでしょうか?
財の生産能力と貨幣発行可能性
世の中、科学技術は進化し、医療も進歩しているのに、日本では小泉政権以降、貧困が増え、自殺者や餓死者が後を絶ちません。
財務省は社会保障の財源を、もっとも公平な消費税にすべきだといっていますが、ほんとうにそうでしょうか?
基本的人権は国民一人一人の健康的で文化的な暮らしを保障するものです。
それを、稼ぎのない赤子のミルクやおむつにまで課税するというのは、果たして本当に「公平」でしょうか?
ま
【仙台限定】総務・経理のスキルアップExcel VBA 個別指導します!
仙台は東北の中核都市として大きな街ですが、本社機能のほとんどはたいてい東京にあり、支店の総務・経理は存在感が薄い気がします。
また、老舗の中小企業が多く、請求書を手書きの用紙で書いていたりと、業務がとても非効率になってはいないでしょうか?
Excel VBAはプログラムですが、いつも仕事で使っているExcelをベースにプログラムを考えるので、とてもとっかかりが優しいです。
それに、総務・経理
21.老いた王と若き皇子
エルパ王に追い立てられるように私たちは広間を出た。
「こちらの部屋でお休みください」
侍従官は私たちを客室に案内した。
私たちは荷物を置くと、「少し散歩をしてくる」と外に出た。
慌てて侍従官が追いかけてきたが、私たちのほうが足が速かった。
城を出て城壁を出ると、丘を少し下り、街にでる。
平坦な土地の少ない街並みは高低差が大きく、斜面に張り付くようにして
建物が立ち並んでいた。
賑わ
20.Intermission 経理職と性差別
エルパまでの道中の話で「会社の金を横領した中年女性」が登場しました。
これは会計職における性差別の象徴として書きたかったものです。
日本企業の構造的な脆弱性の表象といってもいいかもしれません。
日本における女性の職業的役割の認識の根底に「夫を支え、家庭を守る」
という古き良き日本の伝統文化のような幻想を抱いてしまった老害思考が、
「働く女性」を”悪(伝統文化の破壊者)”としてみる世相を作