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陰陽五行の源へ!

こんばんは。今日は「陰陽五行アロマ・春」のオンラインクラスでした。
よく喋りました〜〜〜。 ある意味”エネルギー”のお話なので
いろんな例え話と共にご理解いただけるように工夫はしているつもりです。

身振り手振り、”トントン劇場” とよく言われますが、
まさに一人芝居のように観劇して腑に落としてもらえると嬉しいです。

しゃべる!!

陰陽五行論(説)は、中国医学のベースとなる考え方ですが、
世界最古&最大のインド伝統医学アーユルヴェーダと類似点がたくさんあります。

それもそのはず、陰陽五行説は三原則五元素説から来ているとされています。

アーユルヴェーダの文献がAC400年までに漢文に訳されて、その後多くの中国の学者がインドの大学で医学を学び、中国医学と役総額に大きな影響を与えた。

アーユルヴェーダ 鮎沢大

脈診は中国が起源とする説があるけれども、それは誤解で、
バガヴァット・ギーター(ヒンドゥの聖典)に脈診のことが書かれてあり、
脈診もアーユルヴェーダの最も古い診察法だということです。

面白いですね〜!! 


ということで、クラスでお伝えしていても
「本質的には同じところに辿り着くのだな〜」、と思い、
川の源流へ船を漕いでいる感覚なのです。 
みなさんにもこの感覚を味わって、シンプルさを見つけてもらいたいな〜、
思うのです。


さまざまな国や地域で、それぞれの風土や気候、気質などに合わせて
発展していった考え方。 

陰陽五行も中国大陸から日本へ、日本人にもっとフィットするように
アレンジされて日本の季節と風土に馴染んだものとして発展し活用してます。

やっぱりその土地に合わせる必要があります1

やり方をマネしたいのではなくて、普遍の法則に則りたいのだから。
本場のままだと、私たち日本人のDNAには合わないことが多いから。
消化の質やスピードや、消化しやすいもの、苦手なものも考慮しないと。
(同じ日本人の中にもいろいろなタイプがいます)

赤道に近い土地に住む人たちはクールダウンする必要があるから陰性の
冷やす食べ物を食べます。

私たち日本は四季があるしそこまでの気候ではないから、
同じものを同じように食べると体には負担です。
同じものを食べるなら工夫して、(例えば)そんなに冷やさないようにして
食べる、とか。

丸ごと焼きバナナ

例えば、バナナ。


ご存知かもしれませんが、ものすごく陰性でからだを冷やします。
冷えが気になる人ならバナナは工夫が必要。

火を入れて食べると少し陰陽バランスが落ち着きます。
焼きバナナ。そこにシナモンを振りかける。シナモンというスパイスも温めるのでだいぶ緩和されますね。

例えば、スムージー。


酵素がいっぱいで健康に良いイメージです。ゲルソン療法として始まりました。
これもヨーロッパの人は体温が高いからフィットするけど・・・。
そして、野菜のミネラルも日本より20倍ぐらい多い、と言われているので
それらを考えあわせるととてもヘルシー。

でも日本だと、まず元々の野菜の栄養分が足りない。
生で冷やす、ヨーグルト入れる、バナナいれる?
私たちに合っているでしょうか? (他にもいろいろあるのですが)。

暑い国でいただく分には申し分ないです。

栄養学とエネルギーとしてみる食物、生命力という考えは少し別物です。

季節に合わせて工夫されてきた日本古来の知恵はものすごく理にかなっています。

食べ物のことだけをお話しましたが、ポイントは”生命力をいただく”というところ。 
そこにアロマセラピー・エッセンシャルオイルというものが最強のアイテムになるのです。
植物の生命力そのもの。

そんなことを、「陰陽五行アロマ講座」で。
「アーユルヴェーダアロマコース」で、 
その他いろいろで深くお伝えしています。

陰陽五行アロマspecial講座は今回で終了。来年も何かしたいと考え中。
アーユルヴェーダアロマコース 来週から今年最後第2期スタート♪。
2023年もお楽しみに。 

最新情報、次のクラスのお知らせなどお届けする公式ライン
ご活用ください。


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