『白居易』を(ちょこっとずつ)

今日からちょこっとずつ『白居易』を読んでみようと思う(飽きなければ)。

今日は「早梳頭」を。
(つとに かしらを くしけずる)

専門家じゃないので詳しく読解できないけれど、どうやら当時の中国の殿方は(も?)髪が少なくなることで老いを感じていた模様。

早朝に頭を梳ると、手に髪が...洗うごとに薄くなっていく。みたいなことが書いてあるわ。

といっても老い行く自分を嘆いての詩というよりは、「未だに生きることへの執着を捨てた心(変な表現だな)が得られないなら、白髪頭になるまで生きても若死にと同じだ」ということらしい。この頃仏教にも親しんでいたらしいので、こういう発想になったのかな。

明日も一話読んでみようと思う(飽きなければ)。



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