Matsutani
こんにちは。
インフラを声で🎤支えるアナウンサー・ヨガ講師の奥窪峰子です。
たくさんの言葉と、生き様を預かる身から、
共鳴するお話を、皆様にシェアいたします。
以前も、芸術からのインスピレーションを、
シェアいたしましたが、このたび、パリの
松谷武判様から、メッセージが、届きました。
お写真は、松谷様と50年来の交友を持つ
フォトグラファーの長島様が、今年2月11日に、
キュレーターの 故・河崎様のトリビュートに
展示されたものです。
もしかすると私は、このような、「Gutai」の残した何気ない会話をお話することが出来る、最後の世代になるのかもしれません。
何年も、芸術のこと、文化のこと、家族のこと、貴重な対話を続けて参りました。
造形を捉えられない私に、松谷様は、
言葉は、一番難しいよ。次は音楽。
僕は視覚を利用するぶん、
ちょっと得をしているんだよ。
あなたは、アーティストだよ。僕の友達。
そう言って、成し遂げたいことと、生活の狭間でゆれる心を、何度も勇気づけて下さいました。
インスピレーションを内なる自分に向ける美しい姿勢と、曇りなく紡がれる言葉が、
完全な瞑想のように、ただ静かに振動し、
流動していくのです。
共鳴する言葉は、私の一部であり、
愛すべき平和そのものです。
以下、メッセージのニュアンスを変えたくなくて、英語のまま転載いたします。
どうぞ、お読み下さる皆様の、
今日の、心の穏やかさに繋がりますように。
I started to draw.
Everyday like a diary.
You can't caltulate.
Like a stream in the water.
Everything moving.
That's why I love it.
Because you and I,
We are one day gone.
But my purpose,
My imagine is more future.
去る3月23日、PIASAオークション会社と、
フランスの医療保護団体の提案で、
covid-19に携わる医療機関関係者を助けようと、
美術作品を、アーティスト、デザイナー、画廊、
所蔵家、投資家から、5000点の作品を集めて、
インタネットオークションが開催されたとのことです。
5月4日の報告によりますと、日本円で、5億相当の収集があり、医療関係者に医薬品ともに、
手渡されたとのご報告です。
さらに、松谷武判様は、Hauser & Wirthを通して、オンライン展覧会を開かれています。
オンライン展覧会の収益の10%が、
WHOのコロナ連帯対応基金に当られる
とのことです。
いただいたサポートは、映像制作を手伝って下さる友人への感謝にあてたいと思います。