見出し画像

サラリーマンの悩み道場【マネジメント】

サラリーマンを長いことやっていると様々な悩みに直面します。

その長いサラリーマン人生の中で直面した悩みは、これからサラリーマンをやろうとしている人たちにとっても共通なことが沢山あると思います。

そこで、私が体験してきたサラリーマンの悩みとそれに対する考え方を紹介することで少しは助けになるかも知れませんので参考にしてみて下さいね。

今回はサラリーマンの悩み「マネジメント」についてです。

サラリーマンの楽しみの一つは出世ですよね。しかし、出世するのと同時に悩みのタネになるのがマネジメントです。

「ちゃんとマネジメントしろ」っと上司から言われることが増えるのです。口では「はい、わかりました」と言いながらも内心は何のことやら?

マネジメントを体系的に学んだ人でないとよくわからないと思います。もちろん自分の周りにマネジメントをきちんと理解した人がいて教えてくれればまだいいのですが、大概は何も分からず先程のような言葉を投げかけてくるのだからたまったもんじゃありませんよね。

皆さんはどうですか?会社でこのような状況におちいっていないですか?

そもそもマネジメントとはどのようなものなのでしょうか?

マネジメントって部下を管理することでしょう?と思っていませんか?私はそうだと思っていました。

中には利益をあげることでしょう?と思っている人もいるかもしれません。

だから上司からちゃんとマネジメントしろっと言われても、ちゃんとやってるつもりなのになぜ言われるのかわからず悩んだものです。

かの有名なドラッカーによるとマネジメントとは「組織に成果をあげさせるための 道具、機能、機関」と定義しています。

なんかわかったようなわからないような感じですよね。

成果をあげるために必要なものは、損益をあげること、人を育てること、危機管理をすること、この3つが大事なのです。どれか一つかけてもダメだし、一つだけやれば良い訳でも無いのです。

さらにはマネジメントを実際に遂行する人を、 マネージャーと呼ぶそうです。いわゆる私たちのことをそう呼ぶのです。

そしてマネージャーとは「組織の成果に責任を持つ者」と著書では定義されていました。なんかこれもわかったような、わからないようなぽわったした感じですよね。

もう少しわかりやすく解説していくとマネージャーは、組織を作って統括しています。そして、その組織の存在意義である目的を明確にして、その目的達成のための目標を設定します。

そして、その目的や目標を達成するために組織のメンバーに対して動機付けやコミュニケーションをはかり進めていきます。

更に会社という組織においてはそのメンバーを評価しながら育成をしていくことを重要な使命とする役割を持っている人なのです。

要は、自分の組織に対する損益確保、人材育成、危機管理に対して目的と目標を設定し、覚悟を持って責任を果たすことと理解するのです。

なんとなくわかりましたか?ここでまた悩むのが目的と目標って何が違うの?覚悟って何?責任を果たす?できなけれは辞めろってこと?みたいなことですよね。これについてはまた別の機会に書くことにします。

今日はこの辺で終わりにします。

本日も最後までお読みいただきありがとうございます。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?