♫なーみなーみ

<歌 詞> 波(なみ) 波(なみ) 我(わ)んわちゃくり
      雪(ゆち)ぬ崎(さち)ぬ 鼻(はな)モーモー


<歌詞訳> 波よ 波よ 私(わたし)に戯(たわむ)れる
      雪の崎(さき)の 鼻モーモー


<解 説> 「雪(ゆち)の(ぬ)崎(さち)」は那覇(なは)市若狭(わか
      さ)町の中央北側に広がっていた「上(うい)の毛(もー)」と呼
      (よ)ばれる高さ20メートルほどの岩礁(がんしょう)台地の突端
      (とったん)にありました。
      その下が波の浸食(しんしょく)により削(けず)られ、方言で
      『ユーチ』と呼ばれる斧(おの)の形に似ていることから「ユーチ
      ヌサチ」と呼ばれ、「ユーチ」の音から「雪」の字が充てられたそ
      うです。
      子どもたちの豊かな想像力は、上部の突起と浸食によって削られた
      下部の岩礁の形から鼻を連想したのでしょう。


<遊び方> ここでは、子どもたちが新しく、岩礁(がんしょう)にぶつかり戯
      (たわむ)れる波の様子を遊びにしました。

      「波(なみ) 波(なみ)」・・・手を繋(つな)いで輪になり、
      だんだん小さくなって

      「我んわちゃくり」・・・その場で3回ジャンプします。

      「雪(ゆち)ぬ崎(さち)ぬ」・・・だんだん大きくなって

      「鼻モーモー」・・・3度その場でジャンプします。

      「波(なみ) 波(なみ)」・・・反時計回りに回って

      「我んわちゃくり」・・・その場で3回ジャンプします。

      「雪(ゆち)ぬ崎(さち)ぬ」・・・時計回りに回って

      「鼻モーモー」・・・3度その場でジャンプします。

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