【映画】エンドレス・エクソシズム【ホラー】

【ざっくり】
死体安置所の話

【3行で】
色々あったけど霊安室で仕事復帰するで
死体きたけど変なんも来たやんもういや
こいつ毎度寝たふりしてる？
って感じの映画

【言うてみるなら】
「復帰で霊安室はチョイス渋いわ。」
確かに考え込むことはなくなりそう。
さっきまで呼吸してて、何か考えて、体温のあった身体が運び込まれてくるってまあまあな衝撃やねん。

って言うのも何回か仕事でご遺体やそれに関わる痕跡を見てきたからこそやけど、生死に関する考え方がちょっと変わるのは実体験上で言う事実やと思ってて、なんか自分の抱えてる悩みが先のことであればあるほど意味のないように思えてくる。

またこの映画で父と娘っていうまあ親子間の話も出てくるんやけども、これは毎度どの映画でもキツい。
子どものいない僕でもちょっと想像したくないなあって思った。
その反面で「この親父つええな」って言うのと「イカれてんのやろうな」って思う。
ただそのイカレるまでの心の壊れ方を想像すると非常に嫌になるっすまじで。

そんなこんなで葛藤しながらも、ある種王道ではある映画なんで気楽に見てもいいと思った。

【どんな話なん】
序盤から割とクライマックス感満載でスタート。
ほんでもって時間は飛び、主人公のパートへ。
初出勤で運ばれてきた一体の死体から事件が始まるけども、そもそも主人公は現在シビアなメンタルって言う初期設定は割とハードモード。
無事一夜明かせるかって言う感じ。

悪魔やら聖書やら割と王道な洋画ホラーな設定なんやけども、「もはやモンスターやん」って感じもしたかな。

珍しい感じの悪魔で、あの一連の行動が気になるとどうしても想像してしまう人もおる気がする。
僕は途中で気になってちょっと笑ってしまった。

オチは色んな想像できるなこれ。
けどネガティブには考えなくてもいいとすると全体を通して、ヒューマンドラマなんかもしれん。

【誰とみるん】
特に気まずいシーンもなく、
洋画のホラーみてえな！って時とかにみる映画
90分でサクッと見れるし展開早めやから、
みんなんで怖いやつ見ようぜ！って時にはベスト