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0603「リバプールが優勝した」

2018-2019シーズンのUEFAチャンピオンズリーグでリバプールFCが優勝した。14年ぶりらしい。

前回は実家で早朝こっそり起きて観ていた。前半を終えて「もう寝る」とCメールを送ってきた同級生に「まだ観よう」と送った。ジェラードが一点返した。これで面目は保たれると思った。スミチェルのシュートがスーッと吸い込まれていった。バロシュのオフサイドはなかった。もう3点目が入るだろうと確信めいたものが生まれていた。そして案の定PKが転がり込んできた。しかし延長でも決着つかず、起きてきた親を説得しつつ観た。PK戦になった。この試合以降、120分間より辛かった方がPKは圧倒的に有利という持論を持つことになった。デュデクか変な動きをしている。優勝した。感動した。ファンになってたった3シーズン目の出来事だったがこのチームを応援して良かったと、これからも応援を続けようと強く思った。

今回。上海のホテルで待機。後で気づいたがハッピーアワーでハイネケンを飲んでいた。仮眠。起床。およそ試合終了時刻だった。なんとなく予想していたがなんと睡魔に負けた。その後すぐ試合を観始めた。すぐにPK。ピンチがありつつも、硬さ(コンディションの悪さ)が目につきつつも盤石に試合を進めダメを押して終了。優勝した。良かったと思った。今回は感動というよりホッとした。シーズン中リーグ戦で一敗しかしなかったチームが同じリーグの勝ち点差26もあるチームに負けてたまるかと思った。当然なんてことはなく如何に偉大なことかは頭で分かっていつつもこの結果じゃなきゃ困る、という感情だった。歳を取ったのかもしれない。選手やチームが報われて良かったと思った。

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