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6時間罵倒され続け自信を喪失した話/トラウマを克服する為に


ふと思い出してしまう
過去のトラウマや
忘れたい出来事って

誰にだってあると思います

今年からSNSを始めて
楽しいこと
ワクワクすることを
発信してきました

今日書く内容は
私の心の暗い部分の話


写真だけでは見えない部分
自分の経験したことを
全部書かせていただきます





20歳の冬、働き始めた
アルバイト先のカフェで
私はパワハラを受けました。

そこは個人経営のカフェで
社員の方が1人いて
厳しくも真剣に指導してくれて

バイトが憂鬱な日もあったけど
自分の成長の為
そこでの業務を必死に覚えていました

働き始めて数ヶ月が経った頃
世の中はコロナによる
緊急事態宣言で
お店も休業を余儀なくされました

そして6月に
お店の営業が再開して
2ヶ月ぶりの出勤の日

取締役の女性の方から
退勤後に1時間ほど面談をします
と、連絡が来ました

16時に退勤をして
お店の2階でその方と1対1での面談


実際に面談が終わったのは、
というより無理矢理にでも帰れたのは
夜の22時7分でした

その6時間私はずっと
トイレも行けず、水も飲めず
罵詈雑言の数々を
浴びせられていました

「何様」「あざとい」「悪質」「腹黒い」「アホな子」「小学生レベルの脳みそ」「世の中なめてるんでしょ」「いいご身分ね」「パパ活してそうな顔してる」「浅はか」「あなたとはレベルが違う」「同じ空間にいたくない」「がっかり」

今思えば
どれも言われる筋合いの無い
言葉ばかりです

ただ、その時の私は
全部私が悪いと洗脳状態に陥り
相手の威圧的、攻撃的な態度に
恐怖を感じ
「ごめんなさい」としか言えず
最終的には目の前が暗くなり
ただ頷くことしか
できなくなっていました

元々、この面談は
コロナで経営が難しくなっている
この現状をどうしていくかの
話し合いだったのですが

スキルも何もない私に対して
その女性は
私の今まで生き方を否定
他と私を比べ能力不足を指摘しました

最初は私は
厳しくも愛がある方なのだろう、
口調は強いけど私のことを
考えてくれてるのだろうと
思っていました

でも

そんなものは無かった

ただのストレスの捌け口
それだけのこと

思い返せば
濡れ衣を着せられ、事実確認もされず
謝罪させられたこともあり

ああ、そういうことだったのかと
後になって分かりました

この頃、私はコロナによる
収入の減少で家賃を払う事が
困難だった為、
住居確保給付金という制度を
利用していました

この制度のおかげで
一人暮らしを続けることができて
本当に今でも感謝しています

当然だとは思っていませんが
納税者であれば
受けてもいい権利だと
私は思っています

面談で生活のことを聞かれ
この事を話すと
その女性は態度を一変、
私を軽蔑したような目で
「信用できなくなった」と言って
「録音してないよね?」と
携帯の画面を確認させられました

持っているペットボトルを
机や自分の手、膝に叩きつけ
私を威嚇するその女性

永遠と価値観を押し付けられ
人格否定をされ続け、
私は私がどんどん分からなく
なっていきました

途中、意識と体が離れた様な
何を言われても涙がでなくなった
その瞬間を今でも覚えています

連絡が取れなくなっていると
心配した知り合いが
家族に連絡をして、引き剥がす形で
帰ることができたものの
その時もその女性は
「私が勘違いをされているから誤解を解いて」
と言うばかりで
謝罪も何もありませんでした


その後、

私は、そこのお店を辞め
訴えることも考えたのですが
もう関わること自体が
私にとって苦痛だった為、
そこに対しては何もせず
私の中で処理をする事にしました

私にも私の考えがあるように
その女性にも自分の人生を通しての
考えや価値観があるわけで
ただそれが私とは
まったく違かっただけ

考え方や経験って
人それぞれ違って当たり前で
簡単には変わらないもの

自分の価値観は
決して押し付けるものではないし

誰かが決めるものでは無くて
自分で決められるものだと思います

ああ、そうやって言えればよかった
だけど何も言えなかった
そんな自分が惨めで、情けなくて

今まで培ってきたことへの
自信が何も無くなってしまったけど
当時、親身になって話を
聞いてくれた友達は

「亜美が決めることであって
亜美の主観で生きていいんだよ
マイナスな意見で不安になって生き方を
変えるよりも、いいね!!って思った人の
考え方や生き方に共感して
変化していく方がいいと思ったよ」

と、言ってくれて
その言葉にどれだけ助けられたか

本当に感謝しかありません

私は私を素敵だと言ってくれる人を
大切にしたいし
私も素敵だと思う人たちを
大切にしていきたいです

ただ

頭では分かっているけど
あの経験は私の中で
やっぱりトラウマになっていて

忘れたいけど
忘れられない言葉の数々

以前よりも人の顔色を
伺うようになってしまったし
自信が無い自分に
嫌気がさす日もよくあります

何をするにも
自信が無い

そんな自分を変えたくて
あの時のことは必死に
忘れようとしました

でもそれは私の為になっていなくて

トラウマを克服するには
色んな人に話すことだと
聞きました

だから今回、
皆さんにこの話を
聞いてもらおうと思いました

色んな意見があることは
覚悟しています

決して、
「私可哀想でしょ」
「大変な思いしてるでしょう」
そんなこと思って欲しくて
書いてるわけではありません

今までは
明るい部分しか届けられなかったけど
今はありのままを伝えていきたい

それが自分の為でもあるし
文字に残すのはやっぱり
大事なのかなって思いました

今日は暗いお話を
してしまってごめんなさい

最後まで読んでくれて
ありがとうございました


今もまた暗い気持ちに
なってしまっているけど

それも含めて私

この経験をしたことを
いつか「ありがとよ!」って
思える日が
来たらいいなって思います


経験は力なり
明日も楽しく生きましょう!


あみ






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