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セラピスト20年の記念にnoteを始めてみることにした。


20年前にセラピストになった。
今でも覚えてる2002年10月11日。

全国に何店舗かある会員制のスパでアロマセラピーとタラソセラピーを行うサロンに入社をした。


面接では、「一人暮らしですか?」
しか聞かれなくて、やっぱり未経験の高卒フリーターの私が就職なんてできないんだ。完全に落ちたなーと思った。



その日サロン内を案内をしてくれた先輩が帰りしなに
「待ってますね!」
と声をかけにきてくれたけど


「私、落ちたと思います。」
そう返事をしたほどだ。


エレベーターの扉が閉まるまで、頭を下げて見送ってくれたその先輩とはその後無事に再会することができて、仲良くなってからその日のことを笑いながら話してくれたことがとても懐かしい。




当時の私は、アロマセラピーをよく分かってなかったのだけど、『癒しの仕事』という求人広告に書かれる文言に惹かれて選んだ仕事だ。



この仕事、このサロンをみつけ惹かれた、ぎり19歳の頃の私を褒めてあげたい。




10月に40歳に。
そして、10月でセラピストになり丸20年。
人生の半分セラピストをしていることになる。




途中、事務職に転職し、レンタルサロンで趣味でトリートメントをしていた期間があるけど…。

この20年で1ヶ月と手を休めたことはない。


こんなに1つのことを続けられているというだけでも驚くし、独立願望ゼロの自分が独立し、前サロンからお客様を連れず、広告費を1円もかけずに、数ヶ月先まで予約が埋まり、全国からお客様や生徒さんが足を運んでくれるようになるだなんて信じられないでいる。



緊張してしまって、安定のかみかみで、おどおどしたカウンセリングだと思うけど、そんな自分でいいなとも思ってる。おひとりおひとりとじっくりゆっくりと向き合っていきたいし、余裕なんてない方が私には合っている。完璧でなくていいんだ。




まだまだ学ぶことばかりの日々だけど、少しでも悩んでいる人の力になれたらと思い、今までの経験や心がけていることをお伝えしていけたらなとnoteを始めてみることにしました。

続くかな。続けたいね。




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