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遊びはからだ育てと感情表現


子供は自分に感情や思っている全てのことを言葉にできるほど言葉を多く知りません。だからこそ、言葉で表現できない絵や粘土などの造形や遊びで体を動かすことで感情を表現します。

自分の感情を上手に表現することで、感覚を養い個々の得意分野を増やすことになります。

絵や粘土の造形、ゲームも一つの例だと思います。それを軽減することは、結果的にストレスを溜めてしまうことが多いようです。

大人になると環境や立場でストレスを溜めてしまう状況が増えてきます。習い事でダンス系や絵画・陶芸などありますが、これも自分の内側に溜めている感情を発散させているのです。

残念ながらこの時代の子供たちは発散方法を知らず育ってしまうこともあります。それは、同じことをさせる教育のシステムなのかもしれません。

大人だって興味がないことは集中できませんので、子供なら尚更です。

幼少期の好きな遊びにはきちんと意味があるのです。人や動物、自然との触れ合いも、身体を動かし駆け回ることで表現し反射性を身に付けたり体を育てることなのです。

今、運動ができない現状では子供たちはとてもストレスがたまっているのではないでしょうか?

子供と一緒にストレッチしたりして気分転換してくださいね。


チャイルドケアでできること

●夜泣き
夜泣きをするときはたいていおなかの調子が悪いときなので、おなかを温めてあげると効果的。初めにスキンタッチをして、お母さんの手が温まったところで、おなかをゆっくりなでてあげましょう。また、蒸しタオルを当てる方法もおすすめです。
また、お母さんがイライラしていたり、体調が落ちているときにも、赤ちゃんは夜泣きをしやすいもの。こんなときは、お父さんに子供の世話やマッサージを替わってもらいましょう。そして、お母さんはゆっくり心と体を休ませて。お母さん自身がマッサージを受けるのもよい方法です。

●環境疲れ・火照り・冷え
生活環境が変わったりすると、子供はストレスを抱えます。子供は自律神経が未発達です。時として身体に変調をもたらします。そんな時は、自律神経を整えることが大切です。その時はタッチセラピーをして、全身の血行をよくしてあげましょう。
火照りの症状は、熱が頭のほうにこもりやすいため、足のつけ根や腰など、下半身をよくマッサージしてあげるのがコツ。体の上部の熱を降ろす効果があるので、お子さんもすっきりするはずです。寒い季節で部屋が十分に暖まっていないようなときには、上は着せたまま、おむつだけ外して足や腰をマッサージするだけでも十分効果があります。

・鼻づまり
鼻がつまってご飯やミルクが減ったときには、太めの綿棒にオイルをたっぷり含ませ、オイルが粘膜を伝わって鼻の中に入るように、鼻口に湿布してください。鼻詰まりが和らぎます。また、ひたいと耳をていねいにスキンタッチするのも効果的。額は手のひらでなで上げるように、耳は外に向かってつまむようにしながら上下に動かします。

●便秘
チャイルドマッサージのうち、下半身と足のつけ根、腰、おなかのスキンタッチまたはタッチセラピーをとくにていねいに。母乳で育てている場合は、お母さんが肉類や乳製品など、動物性のたんぱく質をとりすぎないようにするのも効果的です。しょっちゅう便秘する子は、エネルギーをうまく外に発散できていない場合が多いので、日常的なボディリンパケアで体を開放してあげるとよいでしょう。

●イライラ・不安感・ぐずり

お子様が不安や恐怖を抱えているときには、呼吸が浅くなります。そんなときは、お母さんの手でやさしくタッチセラピーして、メンタルストレスをとりのぞいてあげましょう。とくに、胸のあたりを大きく手のひらでスキンタッチをすると、赤ちゃんの体が徐々に開いて、呼吸も自然と深くなっていきます。背中へのタッピングでゆっくり背骨を刺激するのも効果的です。おなかも蒸しタオルなどで、暖めてあげましょう。

ぐずぐずは、もしかしたらお母さんの疲れや不安を感じとっているのかもしれません。ご自分自身のケアも忘れずに。

※体温が高い時は勿論、急激に低い時は風邪の症状かもしれません。風邪の前兆では体温が下がることも多いです。タッチセラピーはお子様の体調を事前に感知することができます。ご家族も負担がないくらいで大丈夫ですよ。


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