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4ヶ月で新規事業を任されるまでの道のり

初めまして!
株式会社FinTでインターンをしている熊谷 聰威(クマガイ ソウイ)と申します。

初めてのnoteなのでかなり拙い文章になると思うのですが、頑張って書いてみたのでお付き合いいただけると嬉しいです。

自己紹介

フォローお待ちしています!

まず最初にnoteをこれからも更新していきたいと思うので
かなり簡単ですが、自分の自己紹介を以下にさせていただきます!

早稲田大学 政治経済学部3年(4月より4年生)

【株式会社FinT】
2021年8月:インフルエンサー事業部にてインターンを開始
2021年12月:新規事業 Z世代マーケティング責任者

実はFinTにジョインする前に、株式会社サイバー・バズという会社でwebマーケティングに関する事業部で1年間インターンをしていました。
ここではインターン生リーダーをさせていただいて、ビジネスに関する基礎をすごく教えてもらいました!

実はリーダーをやっていた時の自分の話が少しだけここに載っています笑


サイバー・バズでの話も書きたいのですが、今回はFinTにジョインしてからの話になります。
なので、それ以前のタピオカ屋で働く金髪大学生がインターンをしてビジネスに目覚める編はまた次回にさせていただければと思います!

noteを書き始めた理由

急にnoteを書き始めた理由は、数年後、自分が成長した時にどんなプロセスで成長したのかを振り返りたいなと思ったからです!

最初はかなり思いつきで、slackの自分のチャンネルでnote書こうかなと言ったですが、最近入社したインターン生がわざわざ「note待ってます!」と言ってくれたので書いてみようと思いました。

また自分はCOOである山下大先生の元で働いているのですが、1on1で「そーいをベンチマークにしてる人多いよ」と言ってもらったので、もしこれがインターンをしている大学生の誰かに刺さったら嬉しいなと思い、今回パソコンをカタカタしています。

自己肯定感が高い方ではないので、自分のことを曝け出してこれまでのことを書くのは調子乗ってるみたいで少し恥ずかしいですが若気のいたりということでお許しを!!
それでは、前置きが長くなってしまいすみません!
本題に入りたいと思います。

入社まで

まず自分がFinTに入った理由からお話しさせていただければと思います!
サイバー・バズでインターンリーダーとして、かなりの裁量権をもらってto buyというメディアを担当していました。

事業だけでなく、インターン生のマネジメントを含む組織に関することも学ぶことができて自分のビジネスの基礎(まだまだボロボロですが)は本当にここで学ばせてもらいました。

バズでのインターンが1年間経った時に、ふと自分ってグロースに関して少し理解深まったけど、新規事業とか立ち上げに関してはなんも知らないなって思いました。
そこで、「新規事業ってどこだったらできるんだろう」って考えた時に浮かんだのがスタートアップでした。

規模の小さいスタートアップだったら、「常に人足りていないし、インターン生でも新規事業の立ち上げとかやらせてもらえる可能性上がりそう」と考えました。

このような経緯で、バズでこのままリーダーを続けるという選択肢もあったのですが、より自分に負荷をかけたいという思いからサイバー・バズを卒業しました。

気になるスタートアップはたくさんあったのですが、
早稲田の起業家養成講座に代表のゆいさんが登壇されていたことや、
今伸びているSNS市場で最先端を行っているFinTに入ることを決意しました。

FinTに決めた経緯はもっとたくさんあるのですが、
本筋と少しずれるのでまたこちらも今度需要があれば別途書きます!

インフルエンサー事業部に入って

そして、無事3回にわたる面接に合格して、
自分は2021年8月にインフルエンサー事業部にジョインしました。

正直、FinTに入る時に事業部にあまりこだわりはありませんでした。
とりあえず、人数が少なくて立ち上がったばっかりの事業部に入れればそこで成果を出そうと考えていました。

実際インフルエンサー事業部は立ち上がったばっかりで、
これからガッツリ注力していくというフェーズでした。

実際に業務が始まるとたくさんの仕事が飛んできました。
「週5でめちゃくちゃ働けます」とは言ったものの、
「こんなに俺やっていいの?!」というくらい業務を任せてもらえて、
ワクワクが止まりませんでした笑

案件を丸々任せてもらえたり、とにかく自分が想像していた裁量権の域を完全に超えていて、「スタートアップやべー!最高やん!!」となりました。


代表のゆいさんが学生企業であり、インターン生に任せることの重要性を理解しているからこそこれだけ任せてもらえるのだなと感じました。
実際にゆいさんと話しても、インターン時代の話をすごく楽しそうに話していて、その成功体験を自分達にも積んで欲しいと心から願っているのだろうなと感じています。(ちょっと信者みたいな文章になっている笑)

そして入社してすぐに代表のゆいさん、COOである山下大先生と新メンバーでランチに行きました。
この時、「そーいは何したいの?」って言われて、「新規事業の立ち上げをやりたい!」と宣言しました。

今思うとかなり調子に乗っているのですが、とにかく新規事業がやりたかった自分は、「代表とCOOに直接言える機会なんてあんまりないんじゃないか」と思って高らかに宣言しました。これに対して、2人は「やろう!ただ圧倒的な成果を出して!」と言われたので、とにかく圧倒的な成果を出すことに自分はフォーカスしました。

意識が変わった1on1

とにかく成果に執着してやっていこうと入社日ランチで決意を固めました。
とにかく結果を出すために週5でオフィスに通い、業務に向き合いまくりました。

そして2週間経った時に、SNSマーケティング事業部責任者である石本師匠(おりょうさん)との1on1が組まれました。

この1on1がとにかく自分にとっての転機になりました。
この時自分はとにかく成果を出すために視座を上げることを意識しまくってました。
しかし実際には、「視座を上げる」というワードに対する解像度が低いため具体的なアクションには落とし込めていませんでした。
そこでおりょうさんに相談したところ金言をいただきました。

・視座に関して
自分は「視座を上げるっていまいちやり方わからないんですけど、時間軸を伸ばして物事を考えるイメージですか?」と聞きました。

これに対して、おりょうさんが
「時間軸を伸ばすだけじゃダメだよ。視座を垂直方向に上げると自然に、水平方向にも伸びていくよ」と言ってくれました。
つまり、自分の視点だけじゃなくて自分の一個上のレイヤーである事業責任者の視点で考えてみる。また、その上のレイヤーであるSNSマーケ事業責任者のレイヤーで物事を考える。これを繰り返していくと、自然と思考の時間軸が伸びていくと教えてくれました。

具体的には、「目の前に何か問題や事象が起こったときに、その事象を一個上のレイヤーならどう考えるかを思考した上で仮説を仮説を上長にあててみると視座は上がるよ」と教えてもらいました。

視座を上げるという言葉を深く理解したことで、自分がアクションを起こす時の思考が変わりました。

当時、自分の上長はメンバーが足りていないことも相まってかなり作業とインターン生の育成に時間を割いていました。立ち上げ当初の部署ということもあり、思考部分に時間を使うよりもとにかく目の前の作業に時間を使っていました。
視座を上げずに自分がメンバーとして作業をすると、上長はずっと思考に時間を割きたいと思いつつもメンバーの育成と作業を進めなければいけません。

しかし、1on1で視座の上げ方を一定理解した自分は、上長はもっと戦略に思考を使いたいはずだから、「現状行っている作業で仕組み化できる部分はないのか?」「簡単な確認作業なら自分が行えるようになれば上長の確認作業を減らせるのでは?」と考え、とにかく自分がリーダーだったらメンバーにどういう動きをしてもらいたいのかを意識しました。

インフルエンサーチームでの転機

入社して1ヶ月が経過して、業務にも慣れてきた頃に大きな転機が訪れます。
営業の方から、「超大型インフルエンサー案件を受注しました!!」とチームに連絡が入りました。

聞いてみると過去最大のアサイン人数で、クライアントの規模や金額感もとにかくこれまでとは何もかもが違う大規模案件でした。
そこで、「これ誰がやろうか」となりました。その時に、自分は「ここがチャンスだ!!」と思い、「やります!」と手を上げました。

実際始まってみると、かなり手強い案件で「こんなの投げ出して、俺も遊ぼうかな」と思いました。
「こんなに辛いのにインターンをしてるのってなんの意味があるんだろう」って思ったりもしました。
正直後にも先にもこんなきついことあんまりない気がすると思うほどでしたが、「手をあげてそれを任せてもらった以上自分がやり切らないとまじでダサい」と思い、必死に食らいつきました。

そして無事に施策をやり切ると、すごくたくさんの人がお疲れ様と言ってくれました。そして、そーいは任せればやり切るという認知を得られました。

お疲れ様の言葉以上に自分が驚いたのは、びっくりするくらい自分のキャパシティが広がっていたことでした。
それまで、「これきついかも」と思っていたことが全くキツくなくなりました。
まるで影分身をしているかのような感覚になりました。
そして、「何か辛いことがあってもあれ以上に辛いわけじゃないしな」と思えるようになりました。

そしてこれ以降、いろいろなことを任せてもらえるようになりました。
インフルエンサー事業部におけるTikTokの立ち上げを自分中心で行わせてもらって、様々な商談に呼んでもらったりもしました。
ここでプチ新規立ち上げを経験できたのは、すごく面白かったです。
「立ち上げってこんなに何もないところから生み出していくのか」ってことをすごく体験しました。

新規事業の立ち上げ

そして、入社して4ヶ月のタイミングでついにビックイベントが起こります。
ある日、COOの山下大先生から「そーい、今電話できる?」と連絡が来ました。
正直、電話なんてすることあんまなかったのでびっくりしたのですが、「大丈夫です!」と返事したところ電話で驚きのことが伝えられました。

「新規事業を立ち上げるんだけど、その責任者をそーいにやってほしい」と言われました。「新規事業がZ世代マーケティングなんだけど、任せてもいい?」言われ鳥肌が立ちました。

これはまだ社内の誰にも言っていないのですが、この電話の後泣いて喜びました。
これだけ業界内で認知度が上がってる会社で新規事業のリーダーになれること、自分が目指していた目標を確実に達成できたことが嬉しすぎて込み上げてくるものがありました。

ここから先の新規事業に関するストーリーは絶賛今奮闘中なので、また今度noteを書きたいと思います。

成長し続けるために意識した3つのこと

ここまでかなり長くなってしまったのですが、お付き合いいただきありがとうございます。

ここまでのエピソードを踏まえてとにかく意識した3つのことを以下にまとめます。自分も全然まだまだ完璧にできていませんが、この3つはすごく大事だなと思ったことをまとめました。

  • 手を上げる

  • 視座を上げる

  • 圧倒的なコミット

・手を上げる
とにかく自分のやりたいことを宣言する
どんだけ馬鹿げていても、自分じゃ到底できなさそうなことでも宣言をすることが重要だと感じました。
スタートアップは正直熾烈だし、全員に目を配って面倒を見てくれる訳ではないと思います。
だからこそ、「自分はこれをやりたい」「これを成し遂げたいんだ」という意思表示が重要になると感じました。

・視座を上げる
自分の一個上のレイヤーの視点を持つ
上にも書きましたが、とにかく視座を高くすることが重要だと感じました。
「この作業してほしい」「こうしてほしい」と上長に言われている時は成長が鈍化している時だなと今でも感じます。
とにかく自分が求められている動きを理解して、それを徹底的にアクションすることが重要だと思います。
「どうすればいいですか?」というオープンクエスチョンから、「こうしたいんですけど、どうですか?」というクローズなクエスチョンをするように意識すると少しずつ視座を上げられるのではと感じています!

・圧倒的なコミット
とにかく全集中する
最後はなんか根性論みたいですが、圧倒的なコミットメントは最強です。
週3回オフィスに来る人と、週5回オフィスに来る人なら圧倒的に後者に大きな仕事を任せたくなると思います。
なぜなら、多少精度が低くても週5回出社していれば壁打ちできる回数が約2倍だからです。
社員がいる中で、インターン生がリーダーになるためには普通のコミットメントじゃ足りません。
週5回当たり前に出社している社員以上に突き抜けるためにベースラインとして圧倒的なコミットメントが必須になるなと感じました。
そして、その中で結果を出すことで自分の打席が回ってくるなと感じました。

最後に

自分も正直まだ大学3年生で、ビジネス界隈からしたらかなりペーペーなので全然全てを実行しきれていません。

ただ自分がインターンを始めるときに、実際にインターンをこうやって赤裸々に語っているnoteなどがあまりなかったのでこれからインターンを始める大学生やFinTを志望している子がこのnoteを見て少しでも一歩踏み出してもらえると嬉しいなと思い、今回書かせていただきました。

かなり拙い文章で、当初の予定より長くなってしまいましたがこれで終わりたいと思います。本当にありがとうございます。

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