美容院「NORA」の創業者の話
私が所属してる 田端大学(詳細はこちら)で、儲かってる美容院の経営者の方が講義されてました。
いくつか、私の心に残ったこと、ここにnoteにします。
美容師の採用面接の方法
美容師としての技術は、採用後でも教えられる。
しかし、「人としてチームに貢献できるか」などの人格を、採用後に教えるのは難しい。
なので、広江社長は、バーベキュー面接をする。
採用候補の美容師をバーベキューに招待し、候補者たちがどういう人かを観察する。
そして、性格の良い人を採用する。
ダントツで売れる美容師の秘密
→「カルテが細かい」
売れる美容師は、顧客がカットの後デートでどこのレストランに行くとかなど、高い解像度で記録する。
そして、次にその顧客がリピートしてくれた時に、前回の来店時の話題で会話する。
売れる美容師は、カルテに、可能な限り顧客について細かく書き留め、次回の来店に備える。
クレームを避ける細かい技を怠らない
事例1.金髪にする前に、カラーの色見本をしっかりお客に見せる。
事例2.しっかり短くカットする前に、1段階長めの状態で、「もう一段、短くして本当に大丈夫か」を確認する。
→つまり、お客の期待値をしっかりコントロールするってこと。この一手間が超一流になる秘訣の一部。
面倒な客
めんどくさそうな客は、社長がカットを引き受ける。社長は常に現場に立って、面倒な客を受ける。
これで、現場の社員たちの士気を上げる。
お客のペルソナ(見込み客)の解像度が高い
美容院Noraのペルソナは、
サイバーエージェントのきらきら女子と、リクルートのきらきら女子に設定されてる。
彼女たちを美容院に招待し、実際にアンケートして、サービスの改善をしたことがある。
最後に
私は、超一流の人たちがやってることは、地味と思います。
この地味なことを、コツコツ続けられるのが、超一流になる王道と思います。
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