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ソーセージ4thアルバム『智』ライナーノーツ「08.ソーセージになりたかった少年の詩」

僕の所属するバンド「ソーセージ」が2021年9月11日にニューアルバムを発表しました!

こちらで番外編コラムとして、自分が制作時に担当した曲についてのライナーノーツというか、思い入れや、エピソード、補足などを書いていこうということになりました♬

文:平野 壮

この記事はソーセージHPの特設ページにも掲載されます。「ソーセージになりたかった少年の詩」の歌詞はこちらから見れます♡

今回は8曲目の「ソーセージになりたかった少年の詩」

作詞、作曲を担当。

この曲は、今回のアルバムでアルバム録音に初参加した「山田直人(ナオト)」の小学生の時の作文をモチーフにした曲。

ナオトに関しての取材記事を自分史活用アドバイザーである

「ヤナギサワ フミキ」氏が書いてくれていますのでご参考に↓

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僕のソロMV「ヒーローになりたかった少年の唄2021」の音源もこの「智」というアルバムのクレジットに入っているのだが、タイトルを見てもわかるように、これはその曲のオマージュとして作った。

そもそもこの「ヒーローになりたかった少年の唄2021」自体が「ヒーローになりたかった少年の唄」という随分昔に作った僕のオリジナル曲のセルフ・カヴァーになっている。


実はソーセージが今までリリースした作品の中にもこの「ヒーローになりたかった少年の唄」をオマージュした曲が何曲かあってそれを「ヒーローシリーズ」と僕らは言っていたのだが、今回は「ヒーロー」の部分じゃなくて「なりたかった少年」の部分を抜き出した「なりたかったシリーズ」の第2弾ということになる……のかな(笑)

タイトルの最後「唄(うた)」が「詩(うた)」になっているのは、上の写真の作文をモチーフにしたためだ。

「ソーセージになりたかった少年」て、どんな少年やねん!

と、突っ込まれそうなタイトルではあるが「ハムになりたかった少女」とか「ハンバーグになりたかったおじさん」なんかとはちがって、本当にソーセージというバンドの一員になりたかった少年なわけだからなにも問題はないだろう(笑)

20歳のナオトの気持ちになったつもりで僕なりに作ってみたが、やはりオッサン臭さはいくらか出てしまったような気もする。

しかし、実はナオト自体からすでに昭和のニオイがかなり出てるので、やはりこれで良かったんじゃないかと思っている。




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