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2022年版はここが変わった! 『心理学手帳』の資料編を大紹介!

公認心理師試験対策に使える! と話題になった『心理学手帳』。
みなさまのご支援のおかげで、[2021年版]は過去一番の売上を達成しました。
心より御礼申し上げます🙏

そしてついに出ました2022年版
今回の記事では、その「資料編」をご紹介。

心理学の各領域の基礎知識から、心理職の活動に関わる法律・資格・施設まで。
一見同じに見えるかもしれませんが、じつは毎年、微修正も含めて改訂を加えています。
担当者のマニアックなこだわりを横目でみつつ、試験対策や、普段のお仕事にご活用いただければ幸いです!


ネコ画像がたくさんでてくる、手帳活用術についてはこちら👇


公認心理師試験対策についてはこちら👇


★毎年必ず変わっているもの★


(1)「主な心理アセスメント(査定)」

昨年の[2021年版]では「診療報酬点数」を加えました。
2年に1回「診療報酬改定」が行われるので、変更があればそれを反映させるなど、検査の内容も含めて最新情報にアップデートしています。

写真1


(2)「心理職の活動に関わる主な法律」

法律の改正が行われていないか、それが心理職に関わるものかなど。
各法律について報道や各省庁のHPなどで確認を行い、毎年何らかの法改正に伴う修正が入っています。
今年は少年法の改正などがありましたが、他にもいくつかあります。

写真2


(3)「心理職の活動に関わる主な統計データ」

各省庁の調査結果や白書を毎年確認し、修正を加えています。
調べていて感じることは、児童虐待相談対応件数、いじめ認知件数のグラフの伸びが非常に大きいというデータです。
毎年グラフの左の目盛りを大幅に増やさないといけない、ということがここ数年ずっと続いているなど、改訂していくことで世相がわかる側面もあったりします。

写真3-1

実際の赤字の様子


(4)「主な心理学関連団体」

各学会に直接問い合わせ、最新情報を入手しています。
(印刷に回す前の、ギリギリ間に合うタイミングまでやっています。)


★今年変更したもの(主なもの)★


(1)「心理療法の種類」

「認知行動療法」にマインドフルネスなどの「第三世代の認知行動療法」についての説明を追加しました。

写真4


(2)「心理職の活動に関わる主な法律」

上記の内容ともかぶりますが、今年は少年法の改正を反映させたほか、他の法律の内容も改訂。
わかりにくい日本語を改めるなどの修正も加えています。


(3)「少年事件の処理手続き」

図は最新の「犯罪白書」を参考にしつつ、独自のアレンジを加えて分かりやすくなるように工夫したオリジナルのものとなっています。
また、少年法の改正についても説明文を追加。最新の情報をそのページ内だけでチェックできるようにしています。

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おわりに

以上、『心理学手帳 2022年版』の資料編をご紹介いたしました。
HPでご購入いただける限定版も、今年はグリーンが増えて4色ご用意しております!

2022年版もご愛顧のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

(限定版も購入できる、特設ページはこちら 👇👇👇)

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