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テニつよマガジン

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読めばソフトテニスが強くなる方法が分かる!
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アドバイスとの向き合い方

部活動をしていれば だれでも一度は受ける アドバイス 指南、指摘、助言 いろいろ言い回しもありますが あなたの成長のためになる 顧問や先輩たちからの ありがたいお言葉です これから話すことは アドバイスは受けるけど なかなか成長してる実感がない どうしても改善されない と悩んでいる人にする話です 伸び悩んでいる… スランプだ… と感じているあなたに届いてほしい では、本題です 多視点からアドバイスを貰う成長が伸び悩む一つの要因としては 受け入れる自分以外が 原因だと

綺麗なフォームよりもっと大切なこと

フォームって大事ですよね。 正しいフォームを身に付けることで ショットに安定感が生まれます。 トッププレイヤーたちの動画を見ては かっこいいフォームに憧れて練習する。 とても良いことだと思います。 綺麗なフォームであれば もっと自信を持って振れるのにな! 打ったボールも安定するし いいこと尽くめだよね! と、多くの選手は思うでしょうが 以前の記事で書いた通り、 私は綺麗なフォームというものに あまり興味がありません いや、もちろん綺麗なほうが 力は入るし、見た目もいいし

綺麗なフォームには「土台」が大事

フォームって大事ですよね。 正しいフォームを身に付けることで ショットに安定感が生まれます。 トッププレイヤーたちの動画を見ては かっこいいフォームに憧れて練習する。 とても良いことだと思います。 ということで、 綺麗なフォームにみんな憧れるけど どうすれば「綺麗なフォーム」になれるの? という素朴な疑問について話そうと思います 綺麗なフォームがあれば勝てる?綺麗なフォームを身に付けるには 『素振り』が手っ取り早いでしょう 理想的なフォームをイメージしながら テイクバッ

手打ちはどう直すべきか?

雑談どうも、最近やっとやる気が出てきたいっちゃんです。 コロナ禍でなかなか外部コーチを務める高校の部活にも長いこと参加できてなかったわけですが、今年は地区大会も開催され、県大会には与えられた枠の半数が私の母校の選手が占めるという嬉しい結果でした。 ま、私はほとんど教えていない世代なんですがね。 プライベートでは病気をしてしまい、身も心もいろいろとボロッボロだったわけなんですが、なんとか数値的には検査結果も落ち着いてきて、そろそろ運動も許可されそうなので、体力つけていきた

ぱっと思いついた前衛練習 ボレー&スマッシュ

①スマッシュ(前からサーブ)のフォロー → ②深く返すローボレー → ③ポーチボレー → ④ディフェンスボレー → ⑤スマッシュ ①スマッシュ(前からサーブ)のフォロー前衛に出来てほしい技術の1つ、フォロー。見す見す逃すポイントより、相手に甘い球は打たせないぞという意識が大事。攻撃的な球であっても、コースが甘い時は面を合わせてしっかり返せるくらいになるための練習。 ②深く返すローボレーネット前へ出られずに攻撃を受けたとき、守りではなく攻めに転じられるショットにする練習。ロ

ぱっと思いついた後衛練習 5本決め打ち

①ロブまで行かない高くて深い球 → ②リズムが早いストレート → ③下がりながらシュート → ④ショート気味クロスパス → ⑤ミドル抜きトップ打ち ①ロブまで行かない高くて深い球 前衛が手を伸ばして届くか届かないくらいの高さで、ポーチに出られても触られにくい後衛へ安全に通すボールの練習。ドライブをかければスピードもある程度出せる。 ②リズムが早いストレートボールを落として打つのではなく、上がっているときに打つイメージ。相手のタイミングを外す感覚で取り組む。打つボールは決し

2発で決めろ!

テニスは駆け引きのスポーツです 騙し騙され、裏を読んで裏をかく 正面からぶつかり合うだけが 勝つための手段ではありません 戦術は選手の数だけありますが 今回は私が大事にしている理論を紹介します それは『2発目で勝負をする』です 『2発』ってなんだ?指導している時によく感じることある それは「上手いが試合では勝てない」 ラケットの性能も上がり 選手一人ひとりの技術レベルは 格段に上がっていますが それ故に勝負を急ぎすぎて プレーが雑になってしまったり 無理な選択をしてい

強くなりたかったら歌を歌え!

気付けばもう月末…… ということで、久々の投稿は トンデモ理論シリーズ第2弾! 今回のテーマは「歌」です 何を言ってるんだ、こいつ? 「歌を歌え?何言ってんだ?」 そう思われても仕方ないと思います ただし、これは「トンデモ理論」シリーズです まず、話を聞いていってください 話はそれからです 理由①リズム感を養えるスポーツにおいてリズムは重要な要素 ボールに合わせてラケットを振るにもリズム スイングに合わせて力を込めるのもリズム ステップだってリズム良くが結構大切なんで

強くなりたかったら小論文を書け!

トンデモ理論シリーズ、記念すべき1作目です 興味があったら読んでみて下さい。 では、始めます。 小論文とは?まず、小論文とは何か?というところから 解説していきます。 Wikipediaには『論文』のページの一項目に 小論文の説明がありました 入学試験、入社試験などで合格者を絞り出す判定に用いるため、受験者が「私の夢」「私の仕事観」など一定のテーマについて論理的に文章を作成するものは小論文と呼ばれる。(後略) Wikipedia - 論文#小論文 より抜粋 入学試験

対応力とポテンシャル

スポーツの技術において スキルには大きく2つの分類があります まず1つは、外的要因よって プレーが左右されるオープンスキルと もうひとつは、自分の中だけで プレーが完結するクローズドスキルです テニスのプレーで例えると ストロークやボレーはオープンスキル サービスがクローズドスキル つまり、テニスは圧倒的に オープンスキルが多いスポーツ ということですね ちなみにクローズドスキルは 外的要因に関わらず練習できるので スキル習熟がオープンスキルに比べ 簡単だとも言われてい

動画に撮ってみる

動画を取る意味Youtubeなどでよく テニス動画がアップされていますが 皆さんは自分のテニスを 動画で見たことがありますか? 上手い人のプレーを参考にすることは 成長するためにも大事なことです 目標を見つけることもできます しかし、他の人のプレーを観るより もっと大事なことがあります それは自分のプレーを観ることです 自分のフォームがどうなっているか あなたは確認したことがありますか? 私の場合、大会の動画を 親に撮ってもらっていましたが いまや誰もがカメラ機能がつい

前衛を出し抜く!②

昨日の記事の続編です 前衛との駆け引きの一例を 挙げてみたわけなんですが 結局は戦局であったり 条件が重なったときに 引っかかりやすい程度のもの だったりします まぁそのほうが 相手も無防備で突っ込んでくるよ! というものであって 決して使えないわけでないので 挑戦してみてほしいなー てな感じです この『前衛を出し抜く』シリーズの 最重要ポイントとは 相手の動きを読み取って 逆に打つという考えではなく 相手に自分の動きを見せて 打ちたい方向と逆へ動いてもらう というとこ

前衛を出し抜く!①

テニスの試合とは 前衛と後衛の駆け引きです 後衛は相手前衛がどちらに動くか 前衛は相手後衛がどちらに打つか 常に探り合っています 互いに次の手が読まれないように フェイントや、タイミングをずらします この駆け引きで勝つためには いろんな人と多く試合をこなし 様々な経験を積むことによって 洞察力を磨いていく必要があります そして私の場合 たくさんの試合を経験したことによって 理解したことがあります それは自分が出てきて欲しくないときに 前衛は出てきがちだということです

つま先の方向

スイングする際に 腰の回転が大事だったり 肩の入れ替え動作だったり そのとおりなんだけど やってみてもイメージが掴めない っていう人もいるかと思います そんな場合にもう一つ 意識してほしいポイントがあります それは『つま先の方向』です フォアのグランドストロークする際に 左足を踏み込むようにステップしますが 足の裏全体で一気に踏み込むのではなく まずはかかとから地面につけていきます 右足と左足で互いに外側へ押し合う感じ 地面を突っ張るような感じです そして打球に合わせて