旅行記『岐阜紀行』
こんにちは！
お盆期間に岐阜旅行してきたので、ゆるゆると感想書いていきます。誰かの旅行の参考になればうれピヨです🐥
なお、この旅行は大阪から岐阜まで車で行きました。片道300キロ以上ある果てしない旅路でしたが、ほとんど彼女が運転してくれました！本当に感謝です😭
1日目
出発（大阪発）
大阪からレンタカーを借り、岐阜へ向かいました。片道300キロ以上。およそ4時間かかる見込み。焦っても仕方ないので、ちょくちょくパーキングエリアで休憩しつつ、旅路を進めていきます🚗
しかし途中でプチハプニング。高速道路で降りなければいけないところを素通りしてしまいました。それによって到着予定時間が1時間以上伸びてしまう。ただでさえ長いのに…😢
若干のフラストレーションを感じつつも、目的地へ向かいました。遠回りした道の景色は意図せず綺麗で、意外と楽しめたのが救いでした！👍
竜神の滝
最初に訪れたのは竜神の滝。自然にあふれ、都会にはないエネルギーを感じました😲
14時半ごろ周辺に着きましたが、駐車場が激混み。実際車を降りたのは15時くらいでした。
降りると壮大な景色が続きます。木々が生い茂り、大地の力強さが完全に広がってきました。また川と滝の音がどこからともなく聞こえ、すごく癒されます😳
駐車場から10分ほど歩いたところに、目的の滝を発見。迫力自体はそこまでですが、景観がとにかく美しい。数百年前にタイムスリップした心地がしました⌛️
残念だったのは、写真スポット等が封鎖されていたこと。観光客がたくさん押し寄せるから、危ないとのこと。お盆などの繁忙期以外に来た方が風情を楽しめると思います😶
帰る前に、竜神の滝付近にある川沿いに行きました。足を付けてみると、すごくひんやりしている。気持ちよくて、ポヤポヤする。巷で流行りの「チル」って、こういうことか😲
下呂温泉
18時ごろ、下呂温泉街付近に到着。この時点で既に疲労困憊。お腹もぺこぺこ。とにかく美味しいものが食べたいと、向かったのは『さんとく』という居酒屋。Googleマップでの評価が高かったことと、岐阜名物のけいちゃん焼きが食べられること、この2つの要素で、即決しました。
『さんとく』には、ちょうど開店時間ピッタリに到着。入店30分後にはもう満席となっていて、すごく人気店でした。早めの時間に行けてよかったです😌
『さんとく』ではやはり名物のけいちゃん焼きが1番美味しかったです。けいちゃん焼きとは、甘辛い味噌がしっかり絡まった鶏肉を焼いて食べる料理で、ガツンとした美味しさがありました。大概の人は好きな味だと思う✨
『さんとく』で美味しいものを食べたら体力が少し回復し、少しだけ観光したい欲が出てきた。下呂温泉街を少し散策。
温泉街というのは何か特有のおっとりした雰囲気が流れている気がして、個人的には大好きです。下呂温泉街も例外でなく、心が安らかになりました。
「もうこの時間はどの店も閉まっているやろう」そんな会話を彼女としていると、まだ偶然空いているお店を発見。なんとそこは、以前から行ってみたいと思っていた『ゆあみ屋』でした！
『ゆあみ屋』ではプリンなどの美味しいスイーツを食べつつ、足湯を楽しむことが出来ます。ワクワクしながら入店し、プリンを購入。足湯に入ってまったりしながら実食しました。プリンは卵の味をしっかりと感じる本格派で、すごく美味しかったです！足湯も良い温度感で、相当の気力を出さないと抜け出せないほど気持ちがよかったです🤤入りすぎ注意(笑)
『ゆあみ屋』を退店した後はホテルへ。車を走らせ、急いでチェックイン。へとへとだったので、お風呂に入ってすぐ寝ました💤
ちなみに泊まったホテルは素晴らしかったです。というのも、蛇口から温泉水が出てくるのです♨️部屋のお風呂で下呂温泉を楽しめてしまうお得っぷり！少しぬるっとした泉質は疲れにとても効いた気がしました🫠
2日目
下呂温泉（続き）
起床。およそ9時間ぐっすり眠ったため、疲れはかなり取れていました💪
身支度をして、チェックアウト。昨日は下呂温泉を楽しみ切れなかったので、再び温泉街へ向かいます。
やはりほとんどの店が閉まっていた昨晩とは違って、街には活気がありました。良き良き。街の雰囲気を楽しみつつ、一番行ってみたかったバターサンドのお店へ。自家製のバターが売りだそうで、楽しみ🎶
店名は『GEROGERO BUTTER STAND』。開店時間直前に行ったのですが、既に列をなしてしました。すごく人気店。お店の前からは、バターの美味しそうな匂いがプンプンしています。
開店時間になり、無事入店。注文したのはキャラメルナッツ味のバターサンドと、ガーリックバター味の焼きおにぎり。どっちも悶絶するほどの美味しさ。特にバターサンドはもうとにかく中のバターが濃厚で、脳に訴えかけてくる旨さ。外側のクッキーもさっくりとした王道の味わいで、ベストマッチでした☺️
バターサンドを堪能して非常に満足できたので、下呂温泉とはお別れしました。少し名残惜しい気持ちもありましたが、その想いを振り切って次の目的地へ💨
白川郷
下呂温泉から1時間ほど車を走らせ、白川郷に到着！
白川郷の合掌造り集落は世界遺産に登録されているとのことで、まあ見といたほうがええやろ精神で来ました(笑)
集落を歩くと、一面がタイムスリップしたかのような景色で、なんとなくノスタルジックな気分になれます！ただ、あんまり見どころがわからず、むやみに歩き回って疲れました😮💨(笑)
お昼ご飯は白川郷付近で済ますことに。彼女の「川魚を食べてみたい！」というリクエストに答え、お店を探しました。ググってヒットしたのは『ます園 文助』というお店。いわなの定食が食べられるということで、歩いて向かいました🚶
しかしこれが計算外で、『ます園 文助』は白川郷から少し外れた山道にあり、歩いて行くとすごく遠かった…お店の前に車を停められるスペースがあるので、車で行くことを勧めます！
ひたすら歩いてなんとか『ます園 文助』に到着。さっそく私はいわな定食を、彼女はニジマスの刺身定食を注文しました。注文するとお店の方はお店の外へ。何をするのかな、と観察していると、なんと生け簀から生きた魚を取って戻ってきました。注文を受けると同時に魚を締めて、新鮮な状態で提供することが売りなようです🐟
20分ほど待っていると料理が到着。香ばしく焼かれたいわなは自然の旨味たっぷりで、とても美味しかったです！しかし、それよりも感動したのが朴葉味噌。香ばしい香りに、絶妙な甘辛さ、そして奥深い旨味に魅了されました。岐阜にはこんなに美味しい食べ物があるのかと、一瞬で平らげてしまいました😚
観光地からすごく歩いてへとへとでしたが、その苦労をする価値はあったかなと思います😉
ご飯も食べて白川郷もそれなりに堪能できたので、そろそろ最後の目的地へ。
さんまち通り
到着したのは飛騨高山にあるさんまち通り。古い街並みを楽しむことが出来る観光スポットです。到着したのが17時ごろだったので、お店がほとんど閉まっていたのが残念でした😔
さんまち通りを軽く散策し、街並みだけでもと楽しみます。少し京都のような雰囲気も感じられる、風情ある場所でした！
ある程度散策すると小腹が空いてきたので、適当にお店を探して入ります🏮
入ったお店は『山の幸うり坊屋』。ジビエ料理が楽しめるお店です。意図せず入ったのですが、提供される料理はどれも絶品。後々調べるとGoogleマップでも食べログでも高評価なお店で、我ながら良いお店を選んだなぁと思います。
お通しから豪華で、肉寿司、ジャーキー、ベーコンと並び、どれも最高に美味しい。鹿肉サラダと牡丹鍋を注文したのですが、どれももう頬が落ちそうなくらい美味しい。すげぇおすすめです😁
すごく満足して『山の幸うり坊屋』を退店後、ホテルに向かう。チェックインし、明日に向けての寝支度を進める。しかし、ジビエを食べた私の胃袋はやけに元気になってしまった…もうちょっと、もうちょっとだけ食べたいっ！！そんな気分に駆られ、私はホテルを飛び出した。
向かったのは『麺屋 真菜』。飛騨高山名物の中華そばが食べられるお店です！私は閉店間際の『麺屋 真菜』に迷わず入店。中華そばを注文しました。
注文して数分で着丼したのは、古き良き中華そば。黄色く輝くちぢれ麺。醤油ベースのすっきりとしたスープ。チャーシュー、ナルト、メンマ、ネギという、シンプルな具。
「これでええんよ…」そう心の中で呟きながら、いざすする。すごく美味しい。あっさりとしたスープをちぢれ麺が良い具合に絡まってくれて、ベストマッチ。重たい感じもなく、最後まで美味しく食べることが出来ました😊
ただもう『山の幸うり坊屋』で食べた後のラーメンだったので、最後の方はお腹が苦しくなってしまいました…旅行中は食べすぎ注意ですね🤣苦しいお腹を抱えながらホテルに帰り、今度こそ無事入眠しました💤
3日目
さんまち通り（続き）
起床。今日も9時間睡眠。さすがに疲れてますね😮💨（笑）
今日は午前中、さんまち通りをゆったり回りながらお土産を探します。そして午後からゆったり帰っていく予定です🚗
ホテルのチェックアウトを済まし、さっそく向かったのは飛騨高山駅周辺。駅周辺には大きめのお土産屋さんがいくつかありました。
いくつかあるお土産屋さんの中で私たちが入ったのは、『おおたか』というお店。というのも、他のお土産屋さんよりもお菓子のラインナップが充実している感じがしたからです🤔
私は適当なお菓子をいくつかと、あとは朴葉味噌を購入。とにかくこの朴葉味噌だけは絶対に買いたかった😙（笑）お家の帰ってもしっかり堪能しようと思います👍
お土産をあらかた手に入れたら、さんまち通りの方へ。すると、何やら川沿いで人の気配がする…
そっちの方へ行ってみると、なんと朝市が開催されていました！こんなんやってるって、全然知らんかった！😲なかなかに盛り上がっている様子で、ふらっと市場に足を踏み入れます。
そこでは低温殺菌された美味しい牛乳、新鮮なフルーツ、魅力的なお土産などがバッと目に入ってきました。楽しい！こういう縁日的な雰囲気は大好きなので、少しテンションが上がりました🕺
ひとしきり朝市を楽しんでいると、なんだかんだもうすぐ12時。そろそろ帰らないと…渋滞しているかもしれないし。
帰路～到着
帰り道は意外なほどに渋滞していませんでした。お盆時期なのに、なぜなんだ…（笑）こちらとしてはありがたい限りなので、ストレス少なく帰ることが出来ました😮💨
帰路で特筆すべきことはありませんが、強いて言えば、大津サービスエリアが充実していました！三階建てという巨大な施設となっていて、最上階からは美しい琵琶湖が一望できます🔭
設置されていたトイレも最先端で、面白かったです。どんなふうに最先端だったか、気になる人はぜひ立ち寄ってみてほしいです✅
休憩をしっかりとりながら帰ったため、大阪に着いたのは18時ごろ。およそ6時間の帰路でした。その際の運転はすべて彼女がやってくれました。本当にありがとう。お疲れ様🙇
レンタカーを返却し、無事に岐阜旅行は終了。すごく楽しかったです😳さて、次はどこへ行こうか…
その他
とにかく岐阜は広い
とにかく岐阜は広い。長良川の鵜飼や、郡上祭り、養老の滝なども本当は行きたかったんです…けれどいざ旅程を組んでみると、それは現実的に難しいことがすぐにわかりました😅
今回の旅行では岐阜の東寄りのところで固めたので、なんとかうまく回れました。しかし長良川の鵜飼や、郡上祭り、養老の滝は岐阜の西寄りに位置しており、そこも行こうと思うと移動がかなりしんどくなるし、時間もかかります。そういうわけで今回は断念せざるを得なかったのですが…次に行く機会があれば、ぜひとも行ってみたいと思います😆
久々にコブクロの曲を聴いた
長時間の運転に際して、色んな曲を車内で流していました。その際ふと、久々にコブクロの曲を聴こうという気持ちになりました。コブクロは私が小学生高学年から中学生1年生くらいにかけて、ずっと聴いてきたアーティスト。ひたすら続く岐阜の山道を見続けていると、なんとなくノスタルジックな気分になり、なぜかコブクロの存在を思い出したのです🙄
久々にコブクロの『桜』を聴く。良い。次に『蕾』。最高や。次に『君という名の翼』あぁ、めっちゃ懐かしい。
そんなわけで、小一時間はひたすら車内でコブクロの曲を流し続けてしまいました(笑)
今もこの記事を書きながら、コブクロの『蒼く 優しく』を聴いています。コブクロブーム、絶賛再燃中🔥
最後に
以上になります！
旅行先に迷っている方、岐阜旅行に行くけど行先に困ってる方、とにかく暇な方。とにかく色んな人に読んでいただけると幸いです✨
それでは次回の旅行記でお会いしましょう😊
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