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「沼ポートフォリオ」のつくり方とその魅力とは?〈イベントレポート〉


こちらの記事は、Soft. Guest houseとはじまり商店街の共催イベントに参加していただいたひらりさんにイベントレポートとして寄稿していただきました。ありがとうございます!(画像と見出しはこちらで追加させていただきました)

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『沼ポートフォリオ』?

一体なんなのだろう…とタイトルのインパクトに惹かれてイベントに参加してみた。

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つながり方改革 
きっと、あなたにとっては”不要不急”
~沼ポートフォリオづくりワークショップ~

ゲストはこっしーさんこと、コシノセツコさん。
今回のテーマである”沼”とは、”ハマッていること”を指す。
「沼ってどろっとしていて、1回足を踏み入れるの抜けにくいものでしょ。軽い気持ちではいったのに、そこの世界に魅了されてずぶずぶ沈んでいって、抜けられなくなることを”沼”と言っています。」とこっしーさん。

確かに”沼”という表現は、何気なくハマってしまった感じを表現するのにピッタリだと感じた。

冒頭のゲスト紹介では、こっしーさんの沼っぷりに驚く!!
3年ほど前からオンラインサロンにはまり、これまで参加したオンラインコミュニティは100以上(現在も増加中)のコミュニティ沼に、スマホに300種類のアプリを入れるほどのガジェット沼。

イベントに参加したものの、凝り性ではない自分に「沼ポートフォリオ」を果たして作れるのかと若干不安になってくる。


■ 沼ポートフォリオの事例と作り方の紹介

イベント前半は沼ポートフォリオの事例と作り方の紹介。
今回作成する”ポートフォリオ”は、デザイン系の仕事の方が自身の作品紹介用ににまとめた作品集のようなイメージである。

1つめの作り方はnoteを活用するもの。noteではリンクを貼るとその画像も記事内に掲載される。文章と文章の合間にイメージが入ることで、確かにポートフォリオのように見える。

2つめは、ポートフォリオ作成ツールを使った方法。今回は「Salon.io」を紹介してもらった。無料で登録すればすぐに使える。こちらは編集可能範囲が広いパワーポイントのスライドのようなもので、レイアウトの自由度が高い。

 Salon.io → https://salon.io/

こっしーさん、ファシリテーターの大塚さんの沼ポートフォリオ事例を見せていただくと、沼に関係するイメージ写真をテーマ・貼り付けルールに沿って添付していけば良さそうなので、自分も出来そうかと思えてきた。


■ ポートフォリオ作成ワークショップ

さて後半は、参加者それぞれが沼っていることを思い起こして、ポートフォリオの作成に移る。(ここからはせっかくなので、”ハマっていること”を”沼っていること”と表現したい。)
まず3つ沼っていることを上げて、そこからポートフォリオを作成していった。

私自身は3つ上げてみると、映画でも本でもドラマでも「まったりした作品」を10数年見続けているなぁということに気づき、「まったりした作品」沼でいくことにした。

関連する画像検索をして作成を開始すると、「あの作品もいれておきたい」「そういえば、この作品きっかけでハマっていったんだなぁ」など考え始めてしまい、限られた時間内では全然まとまりきらず…やってみるとこの作業、思っていた以上に楽しい。

最後に参加者の皆さんのポートフォリオを発表しあった。
時系列にまとめている方や、項目ごとにページを分けている方、関係性の強さを色のグラデーションで表現されている方など、表現方法は様々。


■ 「沼ポートフォリオ」の魅力

今回初めて「沼ポートフォリオ」を作成してみて、2つの魅力を感じた。
まずは「沼ポートフォリオ」を作ることそのものが楽しい!
自分が沼っていることをテーマにしているので、何を載せよう、どういうレイアウトにしよう、と考えるのが予想以上に楽しかったのだ。

もう一つはいい自己紹介ツールになるところ。
趣味を聞かれると、答えに困ってしまうことはないだろうか。「趣味というほどのものでもないなぁ」と言うのを躊躇してしまったり、バクっとした答えになり結局会話が弾まなかったり。

時系列やジャンル別にまとめて配置した「沼ポートフォリオ」の形にすると、私がテーマにした「まったりした作品」といったバクッとした好きなことも、きちんと個性として表現されてくる。

他の参加メンバーの方とは今回初対面だったが、他の方の「沼ポートフォリオ」のテーマや表現方法を見ると、会話だけよりも人となりがぐっと分かりやすかった。

「沼ポートフォリオ」を持ち寄った会があれば、会話のネタにも困らず楽しめそうだ。

今回は時間がなく完成しきらなかったので、「沼ポートフォリオ」の続きを作成したいと思う。ただ「沼ポートフォリオ」づくりが楽しくなってくると、「沼ポートフォリオづくり」沼にはまってしまうかもしれない。




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Soft. Guest house では、年間100本ほどワークショップやトークイベント、ミートアップなどを開催しています。ぜひ初めましての方もお気軽にご参加ください!!

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