声に出して読みたいラーメンズ(台詞編)

演劇をしていたころ、初めて渡された台本はラーメンズでした。

遠いよりは、近いほうが、圧倒的にいいもんね。
(「バニーボーイ」より)

「東京特許許可局」は実在しません！
正しくは特許庁です。
特許庁・特許庁・特許庁…言いやすーい。
(「不思議な国のニッポン」より)

みんなでいった　千葉！滋賀！佐賀！
みっかれんぞく　千葉！滋賀！佐賀！
(「日本語学校　イタリア編」より)

赤いきつねと緑のたぬき、どちらも中身は茶色だ！
(「いろいろマン」より)

♪～運命の赤い糸どうか　教えて私の王子様
　　最終的には手近な人間
(「プーチンとマーチン」より)

聞こえたら、半端な顔してもらえますかー？
…あ聞こえてる聞こえてる。
(「片桐教習所」より)

寂しくなってきました。都会にはなんでもあるけど、都会には君がいないから。
(「ヤギさん郵便」より)

この世に振られたやつなんて何億人いると思ってるんだよ。それにな、男より女の方が振られるって辛いんだぜ。
(「男女の気持ち」より)

コントや芝居の流れがあって、初めて活きる台詞はたくさんありますが、ラーメンズの台詞って単体行動できちゃうから頭に残るんですよね。

日常でふと思い出し笑いをし出したら、あなたもきっとラーメンズファン。

ラーメンズさんのコントは、今はテレビではやってないですが、100本以上がYouTubeの公式チャンネルに上がっており(神)、お手持ちのスマートフォンで観れます。

だから、

いまどき、テレビの無い家なんて、ある、もん、ですか！
(「本人不在」より)

ある、もん、ですよ。
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