薬剤師が医学部に学士編入する方法(非KALS族ver.)

こんにちは、現在、某国立大学で医師をしているメグともうします。

私は26歳の時に医学部へ学士編入しました。

高校時代はバンド活動、部活、恋愛しか頭になかったので、これでもかというくらい勉強しませんでした。

お陰様で成績は学年でもビリで底辺国立大学すら入学できないほどの学力でした。

そもそもセンター試験みたいに幾つも科目が設定されている入試だと一気に気持ちが冷めちゃう性格だったので、少ない科目で受験できる推薦入試を利用して私立の薬学部に入学しました。

とはいえ、入学早々に薬剤師になるのに嫌気がさし大学院を目指すことになりました。

一応、薬剤師の資格は取りましたよ。

しかし、将来のことを考えるうちに、

「やっぱり医者になろう!」

と思いたった訳です。

そこから医学部入試についてネットで調べ、医学部学士編入という制度を知り目指すことにしました。

今でも同様の状況だとは思うんですが、当時本当に困ったことは、

「詳しい情報少なくないっ!?ねえ、誰か教えてよ!」

って感じで情報難民になった事でした。

各大学のHPを見ても出題範囲については「大学教養レベルの範囲で」とか、

完全にこっちを試しているかのような態度。

腹たちますよねえ。

「何が何でも合格したるわ!」

と意気込んで受験勉強を始めました。

結果、受験2年目にして僕は某国立大学の医学部に合格する事ができました。

もし皆さんが医学部編入で悩んでおられるとしたら参考になるかもしれない、受験から合格までの流れと実際に僕が行った勉強方法をお伝えしたいと思います。

【Contents】

1・受験までの流れと必要な最低限の情報

2・勉強方法と費やしたtotal 時間

3・受験直前の学力は?

4・受験当日

5・合格発表

6・医学部入学式までの期間にした事

7・医学部に入学してからの生活

8・まとめ

※このnoteは全文で5316字となります。


ここから先は

4,564字

¥ 500

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?