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愛せないかも知れないけれど、愛させて。

ころん。

くるん。

ぴとっ。

ん…🖤

夢見心地。

私の足に 両前足を立てて、足踏み、というか、もみもみ。

私の白いパジャマの上で、黒い両腕動かして
まるで、座ってピアノを弾いてるみたい。
ゴロゴロ 口ずさみながら。

ロイズのピアノに合わせて歌うように言う。
「僕ら、いっぱい呼吸しようね。息しようね。生きようねー。」
そんな言葉を、ため息混じりに、吐く。

ここ数日 微妙に心が離れてて
ちょっと淋しさを感じて
付きまとうように、奪うように 欲したら
何となく鬱陶しがられてるような 困った感じが見えたから

すがるようにではなく、与えるように接してみた。
そしたらゴロゴロ喜んでくれて
この通り。
またいちゃいちゃ。

ゴロゴロ言って、ニャーンて鳴いて。
ねりねり。すりすり。
そうそう。欲しかったのは この反応。

愛することを忘れたら、
嫌われちゃう。そっけなくされちゃう。
うざがられちゃう。

三十分近くゴロゴロ弾き語ったら、寝ちゃった。

そろそろお昼。

「僕そろそろご飯食べなきゃ。
バジルソースのパスタ。かぶの葉混ぜて。
作って、食べてくるね。

朝ごはん、消化出来たかな?うんち、出るかな?」

って、愛しそうにお腹を撫でる。
いいこ いいこ。
内臓も 愛したげるね。

そして部屋に帰ると、猫砂にうんちしてた。
「うんち出たんだね~。」
「でも ちょっと ゆるゆる。」

ゆるゆる~。とお腹を両手で挟んで優しく揺らすと
また、ゴロゴロ始まっちゃった。

「幸せだね~。
僕もお腹いっぱいで、幸せだよ~。
一緒に、寝ようか。」

って、食後のだらだら。

ゴロゴロ…ゴロゴロ…
今度はロイズが “くれくれモード” 。
きりがない。

「ロイズ。僕は午後はね、カフェで文章書いてきます。
仕事してきます。暫くしたら帰って来るよ。またね。」

そして、家を出てきた。
REIくんにも「行って来るよ。」と言って。

満たされてるなあー。
書きながら、幸せ再確認。

黒猫の愛に、呑み込まれそう(笑)

愛情あげればあげたぶんだけ、返ってくるね。更に上乗せして。返せないよ~そんなにくれても。

ここ数日、私は自分の事でいっぱいで、ちょっと手抜きだった。
それだとロイズもそれ相応に距離を取る。

ご機嫌伺って奪うように「癒してー」って付きまとっても、
その雑さに心開いてくれない。

癒されたかったら、与えるもんだ。

今日はお互い満足出来たね。
私もよく出来ました。
上手く愛せて、良かった。


愛が、いっぱい、い~っぱい必要。
ロイズに愛しかた、教わってる。引き出して貰ってる。
あんた相手だと、恥ずかしさも気まずさもなく、どんどん愛を出せるよ。表現出来るよ。
ありがとう。

後先も考えず、
愛させてね。
一時的だとしても
この先どうなるか解らないとしても
今は全力で愛させてね。
私に愛を教えてね。

私は、現実を生きる力や、責任に欠け、薄情な傾向のある人間です。

私みたいな人間に誰かを愛する資格なんてない。
それでも愛させて。愛して。
私にも愛を学ばせて。愛に触れさせて。

どんな人間にも、愛する権利や資格はあるんです。許されていると思うのです。
甘い(厳しい)ようですが。




もし、黒猫の無償の愛を傷付けてしまったら。

何らかの理由や不幸で飼いきれなくなったら、罪を認めます。

罪人だって生きて良い。
幸せになって良い。
笑っても良い。

責任持てなくても、私にはあの時期猫が必要でした。
皆が許してくれなくても
私だけは許します。


誰だって罪は犯したくない。
それでも罪を犯してしまったらどうすればいいの。



開き直ったり
かっこ付けたり
悪ぶったり

自分を責めたり
卑下したり
とぼけたり

痛みからくる見苦しさ。

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