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天命

人が命を終えた時に「ご不幸」と言うことがある。
命を終えることが不幸ならば
私たちは生まれた瞬間から
不幸に向かって生きていることになる。

親しい人が命を終えることは、やっぱり悲しい。
それは、もう逢えなくなるという切なさだ。

大切な人だから、大きな切なさが起きる。

でも、私たちは決して
不幸に向かって生きているわけではないし
別れは悲しみだけでなく
何かを受け継ぐことなんだと思う。

その人の命に敬意を払い
それぞれの天命の中で
私たちはキラキラと輝きながら
生まれてきたこと、出会えたことを喜んでいたい。

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