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注目のベンチャー企業が手掛ける「Yay!(イェイ )」というコミュニティSNSとはどんなものなのか?

今年初めに国内でリリースされたアプリで話題になり、注目が高まったのはソーシャルネットワーキングというカテゴリに属しているコミュニティSNSだった。

その名も「Yay!(イェイ )」というアプリ名でリリースされ、瞬く間にAppStoreで1位を獲得(カテゴリはソーシャルネットワーキング)
LINEやFacebookなどの王手競合揃いのこのカテゴリで何故Yay!(イェイ )は1位を獲得することができたのか?

少しばかり疑問に思い、色々とリサーチを進めていくうちに1つのアプリの名前が上がる。その名も「ひま部」というアプリだ。そこで、まずはひま部から謎解いていけば、Yay!(イェイ )が何故リリース直後にここまでの人気があるのかが分かるのではないか?と思ったのでリサーチを行ってみた。

ひま部とYay!(イェイ )の関係性

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ひま部とは、今年初めまで約4年間提供されていた「学生限定のコミュニティSNS」という国内のSNSでは唯一無二の学生だけが集まるSNSとして人気が非常に高かったようで、ユーザー数は800万人を超えていたと言われている。

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ひま部が人気だった理由の1つには、アプリの「使いやすさ」と「充実した機能」だというのは間違いないようで、Twitterに似たタイムラインや個人間で行えるLINEのようなチャットルーム、また昔絶大な人気を誇っていたmixiの趣味・思考が合うユーザー達がディスカッションできるサークルといった機能で構築されており、暇な時間を楽しんで潰すことができる機能が、これでもか!という程に詰まっていた。

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更に、ひま部では無料でユーザー同士の「通話」が行えるような機能や、無料で「ビデオ通話」できる機能までもが導入されていたことからも、このアプリの中で楽しみが完結する。と言っても過言ではない程にユーザー視点のワガママを全て詰め込んだアプリのようなものだと感じた。

また、Twitter(ツイッター)やインスタグラムなどのアプリには存在しなかった「文字色」や「文字サイズ」の変更も行えるようになる細かな機能までもが整っており、日本のSNSの感覚だからこそ成し得る部分も光っていた。

ひま部が終了したのは何故か

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リサーチを進めていると、ポジティブな意見や口コミが多い中、ネガティブな意見も存在した。その大半が「出会い」などによる「危険」などの情報が特に目立った。学生限定だと明記していても、ダメだとわかっていながらも社会人や大人が入り込み外部SNSへの誘導したという過去があった。

ここで少し疑問が湧く。ひま部ではこのような禁止行為を防ぐため、またユーザー同士のトラブル回避のため、AIだけに頼らず人の目を使って管理しているのだ。

例えば個人間チャットで卑猥なワードなどを送信すると、自動的にアカウントが停止する。などや、LINE教えて欲しいなどのワードでも同様にアカウントに制限がかかり、ひま部の利用自体ができなくなるようになっているのです。結果的に「ひま部の中での出会い」というものは「リアル」ではないので、トラブルへの発展の仕様が無いという結果になっているのです。

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しかし、ありとあらゆる方法を使い外部への誘導を誘発するユーザーのお陰で上記(公式のブログ)の通り、ひま部を維持することもできたにも関わらず運営はサービス終了という道を選んだとされている。

そんな運営に対して、ルールを守りながら利用していたユーザーからは、感謝の声やひま部に対する想いなどが、想像以上に集まっていた。

こういった、運営とユーザーの間で、企業対ユーザーのイメージには程遠いいフランクな関係性を感じさせられるのは、その運営方針やユーザーからの信頼があったからだろうと思った。

そして時代はYay!(イェイ )に変わった。

Yay!(イェイ )では更に多くのユーザーを取り入れた安心・安全なコミュニティへと進化する?

悲しんでいるのは束の間、元ひま部運営は新コミュニティアプリ「Yay!(イェイ )」を2020年始めにリリース。

ひま部時代のユーザーの移行もあり、リリース当初は上記のツイートにもある通りAppStoreのソーシャルネットワーキングで第1位に。この衝撃はひま部ユーザーだけではなく、一般の人からも注目されるまでに。

まずひま部と変わったことと言えば「学生限定」ではなくなり、一般ユーザーも利用できるようなSNSコミュニティとして提供されている。ということ。使ってみたかったがひま部は学生限定だったから、という理由で利用ができなかったユーザーも、これには反応し、新しいSNSだ!という感覚でダウンロードしたことだろう。

しかし、以前までの問題が終わった訳ではない。その点新しく生まれ変わったYay!(イェイ )運営はどんな施策を行なっているのか。

まずはひま部時代から変わらない理念は貫くスタンス

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いじめや不登校、自殺などの社会問題のせいで、変えられない環境の中で毎日孤独を味わっている人は少なくない。そしてその環境は平等に与えられている訳ではなく、半強制的にその環境下で生きていかなければいけない。

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Yay!(イェイ )の理念・運営目的は自分の環境を整える権利を与えたい。というものであり、インターネットであっても、SNSであっても、そこに居場所を感じることができれば、より多くの人を助けられるのではないか。というものだ。

年齢確認は継続して行われる

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ひま部でも行われていた「年齢確認」というセキュリティ面の強化は、Yay!(イェイ )でも同様に行われる。身分証明証を提示しないと、ある一定度の機能が制限されるというものだ。

それもこれも、歳が離れすぎているユーザー同士がやり取りできないように制御する為だ。Yay!(イェイ )では、原則4歳差のユーザー間やり取りが禁止されている。

ユーザーの保護 / セキュリテイ設定

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以前までは「LINE」や「カカオ」などのキーワードに対してAIが自動判断を行いアカウントに制限をかけていたようだが、Yay!(イェイ )ではORコードの画像共有も自動判別で制限を行うようになった。

また、通話・チャット・フォローなどの機能制限をユーザー自身で行うことができる為、自分が危険だと感じた場合は避けられるような機能も導入している。

Yay!(イェイ )の安全対策

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(上)画像は、公式が公表している安全対策を掲げる上で行なっているリストになっている。SNSを運営する上で申し分ない安全対策をとっていることは目に見えて分かるだろう。

・人的パトロール
・AI(人工知能)システムによる自動パトロール
・ユーザーからの通報への対応
・外部機関との協力体制
・ユーザー自身への啓発活動
・昨日制限によるユーザーの保護
・大学研究機関との共同開発

同アプリを運営しているのは注目のベンチャー企業

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ひま部、現在はYay!(イェイ )を運営しているのは株式会社ナナメウエ というITベンチャー企業だ。調べてみると「平均年齢が26歳」という若さで構成されており、優秀な人材が集まっているだけじゃなく、SNSやコミュニティに対してのユーザー視点はこれだから生まれたのか、とも思えた。

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企業HP「リリース」の箇所には、SNSを使う上で保護者に対しての資料公開や、NPO法人と不登校・中退などに関する相談室を設けたなどといったコミュニティを使った社会貢献がズラリ。

中でも東京大学の研究室とコミュニティにおけるトラブルリスク軽減に役立つ研究も行なっている。現状Yay!(イェイ )のプレスリリース資料を拝見しても継続して行なっているようだった。

企業自体も知名度高いことからも信用度は非常に高い



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