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戻るべきなのか、変わるべきなのか

「ソーシャルグットな思考」でアフターコロナ時代を力強く生き抜こう!!!

世の中は、今、アフターコロナを考えたり、議論する場面が多くなっています。新型コロナウイルスの感染拡大という恐怖が世界に拡がり、外出禁止や自粛を余儀なくされた私たち人間は、外出しなくてもよい生き方を模索し、そこから新たな生き方(生活様式)を発見し始めています。

テレワークやデリバリーなどのオンライン環境を最大限活用する動きなどは最たるものです。初めはそれらを不便と感じていた人たちも、徐々にこんな生き方もありだよねと感じ始めている人も少なくないはずです。

仕事上では、移動コストや移動時間が削減できて、経費や時間を効率良く使える術を身につけた方も多いのではないでしょうか。家庭では、大好きなレストランのお食事が自宅まで届けられ、家で楽しむことができる。オンラインショッピングで生活必需品も簡単に購入できる。など、多くの方々が、新しい生活様式の利点を見つけ始めています。

同時に、私たち人間の外出禁止や自粛により、地球に優しい環境に戻りました。私の住むマレーシアでは活動制限令が始まる前と現在とでは、首都クアラルンプールの平均気温が約2.5度下がったと聞きました。空から見える海の色もとてもキレイになり、海本来の姿を取り戻しています。

何が言いたいのかと言うと、私たちは、このような状況下に置かれたからこそ、発見できていることも沢山あるということです。

その反面、今回の新型コロナウイルスによる外出禁止や自粛の影響により、事業継続を断念され閉業の道を選択された方々も多く存在します。本当に辛いことです。誰もが数ヶ月後に世界がこのような状況下に置かれるとは考えなかったと思います。つまり、逆に言えば、今後も何がおこるのかもわかりません。

しかしながら、私たち人間はどんな状況下におかれても、地球のために、国のために、社会のために、家族のために、そして自分のために、より良い生き方を選択することが出来るはずです。

私は、そんなアフターコロナのキーワードに『ソーシャルグッドな思考』が重要なポイントだと考えています。

『ソーシャルグッド』とは、読んで字の如く、社会にとって良いという意味です。ソーシャルグッドなサービス、ソーシャルグッドな商品、ソーシャルグッドな会社などと利用されます。一言でいうと『社会にやさしい』ですかね。

そんなモノの見方をすると、アフターコロナをどう生きていけばよいかのヒントが見えてくるのではないでしょうか?

こんな状況下だからこそ、一緒に世の中を『ソーシャルグッド』的に見つめ直してみませんか?そこに、今までの社会が忘れかけていたことや、目を背けていたことがハッキリ見えてくるのではと感じています。

そこにこそ、アフターコロナを強く生きていく為の重要なエッセンスがあるはずなのです。

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