自治体が土をつくり有機農業を推進する|ユネスコ食文化創造都市の臼杵市の事例
多様化する消費者ニーズに応えて世界に通用する食体験を届けるためには、主体的な選択のための情報提供、コンテクストとしての食体験の提供、持続可能な食に向けた取り組みの実践の3つのステップが必要です。
本記事では持続可能な食に向けた取り組みを推進する自治体の事例として、ユネスコ食文化創造都市に認定され、地域をあげて有機栽培を推進しながらガストロノミーとサステナビリティの両立を図っている大分県臼杵市の事例を紹介します。
1. ユネスコ食文化創造都市~臼杵市とは
2021年11月、