見出し画像

ソーシャルセクターデザイン講座5回目「クラウドファンディング」を終えて

8月1日はいよいよ終盤「クラウドファンディング」の話をキャンプファイヤーの社会の問題と向き合うクラウドファンディングプラットフォーム「Good Morninng」の早川彩紀さんにお話ししていただきました。

早川さんとはオンラインでしかお会いしたことないのですが、いつも気さくな方で、今回のプレゼンもとてもわかりやすかったです。

最初に「クラウドファンディングを活用したことあるか?支援、主催共に」を2つのグループに分かれて話しました。主催はないが支援はしたことある方は何人もいて、知り合いがやっている、面白そう、応援したい、賛同する課題と思えたら支援しやすいそうです。反対に支援をためらう場合は主催者の意図、結果が見えてこない場合、経済的に成立しなさそうな場合、自分と違う価値観、どんな人がやっているかわからない場合だそうです。

クラウドファンディングと聞くとリターンの内容が気になりますが、イベント参加券でもいいし、会費的なものでもいいし、とにかくリターンの内容が支援者をどのくらい長く引き止められ、仲間にするまでもっていけるかにかかっているので大事です。

一人から100万円を集めるよりも1万円を100人から集める方が社会を変えることに繋がる。100人にクラファンの出資者になってもらうには1万人の人にページをみてもらうことになる。という早川さんの話はなるほど

また具体的にクラファンの成功の鍵は1、企画内容の具体化。2、ターゲットの明確化。3。基本コミュニケーションを丁寧にとって、信頼を獲得する。

想いが大切だが何をめざすか具体的にわかるように。

クラファンとは資金を集めるツールの一つではあるが、それよりも資金集めの過程でいかに継続的に接点をもてる場を作っていけるか、また継続的に活動のお知らせをしていく場を作っていけるか。そちらの方が活動には大きなメリットのような気がします。

クラファンは企画して、ページ作って、発信を常に行いと、とても大変なような気がしますが、助成金のように申請するまでに事業内容が洗練され、人々に評価されれば会のモチベーションは上がり、また活動が盛り上がっていく。助成金の現代版と言えるのかもしれません。

活動を始めたり、途中資金調達したい時、1度はトライしてみる価値は十分あると思いました。秋に始めようとおもっているプラットフォームもクラファンやってみようかと思っています。

さて、次回8月8日はいよいよ最終回「イノベーション」です。お楽しみに!




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?