連載!夢は世界平和②
人はわかり合えない?
仲良くなれない人同士は、どんなに頑張っても仲良くなれないのではないじゃないか?
同じクラスの、どうしても好きになれないあの人。
どうしても馬が合わない同僚。
お互い「いい人」「悪い人」関係なしに、仲良くなれないことは多々あるはずだ。
人間だもの。
仕方ない。
私は『価値観』が違う人間とは、どれだけ努力しても、わかり合えることはないと思っている。
極端な話、それが『戦争』の始まりな気がしている。
戦争の素は、地球が狭いから?
決められた空間やコミニティの中に、価値観が違う人間が共存すると、どうしてもぶつかってしまう。
その空間やコミニティが大きいうちは、避ければいい。逃げればいい。
しかし、逃げきれないと、どうなるか?
クラスという空間やコミニティだと『イジメ』になってしまうし、地球上だと『戦争』になってしまうのである。
現在、日本という空間に生まれたら、日本人として日本のコミュニティの中で生きていかなければならない。
生まれた土地に紐づいて、自分のコミュニティは決められてしまう。
どんなに価値観が合わない同士でも、基本的にはそのコミュニテ内でうまくやらなければならない。
日本はまだいい。
日本から出る選択肢も持てたりもしなくはない。
しかし、発展途上国で生まれたら、圧倒的にそのチャンスは持てない。
本当に、そして圧倒的に優秀でない限り、そのコミュニティから外に出る機会はないのだ。
地球は広いようで、狭い。
20世紀以降、特に狭くなってしまっているのかもしれない。
国という概念は、その地球をより細かく区切るものになってしまっている。
世界分断化への危機感
カンボジアは元々だけれども、日本も貧富の差も増えてきて「格差」が明確になってきた。
コロナの影響で、国家間の間も自由に行き来しずらくなっていて、世界は分断の方向に動いている。
国家の考え方の差
先進国と途上国の差
貧富の差
個人個人が学んできたことの差
この差が人々の価値観をより広げて、お互いをより分かり合えなくなっている。
世界は分断化しているんだ。
とはいえ最初に書いたように、私は『価値観』が違う人間とは、どれだけ努力しても、わかり合えることはないと思っている。
メタバースで世界を分断しよう!
VRゴーグルをつけると、酔う。
気持ち悪くなる。
VR技術としては、まだまだたくさんの課題があることはわかっている。
しかし、リアルの土地がないメタバース=VRは、そんな狭くなってしまった地球を、人間のコミニティを拡張する可能性を持っているんじゃないかと思っている。
まさにマトリックスの世界。
そこはフロンティア。
多くの人が、アメリカ開拓地時代のように、メタバースにチャンスを求めて挑戦してるのはご存知の通りだろう。
しかしメタバースはそれだけではなく、今のコミニティが合わない人たちが、逃げる場所。
気が合う仲間たちと、戯れる場所でも良いのではないだろうか。
合わなければ、そこから抜ければいい。逃げればいい。
メタバースにはそんな可能性もある気がしている。
メタバースとは少し違うが、ソーシャルコンパスの新メンバーSreylinのお兄さんは、仮想通貨でチャンスを広げた。
タケオ州の田舎町に生まれたカンボジア人が、何もないところからチャンスを掴んだのだ。
特定技能で日本や先進国に行かなくても、お金を稼げる。
途上国からでも、チャンスを掴める時代になったのだ。
機会=チャンスの平等が、少しずつ実現され始めているのかもしれない。
テクノロジーは戦争の為に進化してきた。
しかし、テクノロジーは人がわざわざ争いが起きなくても良い世界を生み出してくれるのかもしれないのだ。
気がついたら、戦争がない世界。
そんな未来を作り出したい。
私の夢は、世界平和だ。
次回、夢は世界平和③『民主主義について考える』
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