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SDGs絵本18『ありがとう絵本を印刷してみた』

息子・日奈太の誕生日に向けて、SDGs×世界遺産のキャラクターを使った『ありがとう』の絵本。

17の目標のうち、まだ2つの目標のキャラクターを紹介しきれていない。しかし、本日6月30日に息子の日奈太の3歳の誕生日になってしまった。

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そんな訳で、数週間前から絵本の制作に取り掛かっている。

しかし作業はなかなか捗らない。

というのも仕事をしながら、noteも毎日投稿していたらなかなか絵本を作るのにも手が回らない。その上、6月末が弊社の決算ということもあり、バタバタとした数週間を過ごしていた。

そんなこんなで気づくと、誕生日の二日前になっていた。

時間がない。とりあえず、オフィスのプリンタで印刷しようと厚紙をセットする。しかし、いきなり紙詰まりだ。オフィスのプリンタでは、硬い紙は印刷できない。ダメだ。。。

とりあえず、作ったデータを持って近所のローカルの印刷屋へ走る

お互いカタコトの英語でやりとりをして「印刷にして本にしたい」旨をどうにか伝える。本来は一週間くらいの猶予を持った状態でデザインを完成し、ゆっくりと丁寧に作業を進めるべきだろう。絵本のような冊子にしたければ、カンボジアといえども時間がかかるのは想像がつく。

ただ、もう時間がない。
どうにかするしかない。

とりあえず、普通のインクジェットプリンタで印刷してもらう。

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印刷した紙の隅を切っていく。カンボジアの印刷屋はとにかくアナログだ。

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とりあえず、印刷は完了。しかし、どうやって冊子にしようかを悩ましい。ホッチキスで留めたら楽なのだが、長いタイプのホッチキスはないようだ。

かかった印刷費は5ドル。

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印刷はできだが、本にできない。バラバラのまま、家に持ち帰って妻に見せる。すると、誤字脱字やページがおかしいところがちらほら。そして何より、印刷の質も悪い。どうやら、再度印刷しなければならないようだ。。

ということで、誕生日当日。

困った時の、JessyAn。通訳でもある彼女に相談すると、おすすめの印刷屋に連れて行ってくれるという。結局は、彼女のちからを借りなければ何もできない。本当に感謝ばかりだ。

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連れて行ってもらった印刷屋では、レーザープリンタとインクジェットの二種類の方ほうがあるらしい。是非ともクオリティの良さそうなレーザープリンタでお願いをしたい。しかし、当日に印刷して製本したいと伝えると、自然と選択肢はインクジェットの一択となる。

とりあえず時間がない。サンプルとして一部をインクジェットでお願いする。後日、おちついた後にレーザープリンタで印刷をお願いしたいところだ。

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インクジェットとはいえ、なかなか丁寧に印刷工程を対応してくれる。前日の印刷屋より、格段とクオリティが上がった。

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折り目も綺麗に作る。ホッチキスも大型のものがあり、一応冊子の形態にはする事ができた。

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裁断の機械も前日の印刷屋よりも、大型のものだ。

カンボジアの印刷屋だからと侮るなかれ。当日持ち込みでも、冊子型の絵本が一応完成した!印刷機材はプリミティブなものばかりだが、職人さんが丁寧に仕上げてくれる。

かかった費用は、印刷・裁断・ホッチキスによる製本も含めて、6,25ドル。約600円程度だ。

足りなかったのは時間だけ。自分の怠慢が恨めしい。

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とりあえず、完成した絵本を持って家へ帰る。

日奈太へプレゼントすると、思っていた以上に喜んでくれる。こんなにクリエイター冥利に尽きることはないだろう。こちらの方が、嬉しくて泣けてくる。

しかし、ちゃんと確認できていないので、まだ誤字脱字があるかもしれない。
そして、レーザープリント版も試してみたい。そして絵本の読み聞かせを実際にしてみて、反応を見ながら内容のアップデートも対応していきたい。

日奈太が気が付かないように、絵本をバージョンアップして差し替えしていきたい。

残す2つのキャラクター紹介をしたのちに、絵本の内容も全部公開する予定だ。それまでに絵本の誤字脱字などの修正対応しておく。

今日は日奈太のお祝いパーティーでお酒を飲んだ後に、この文章を書いている。酔っ払っているので、あまりまとまらない記事になってしまった気がする。

どうか、ご容赦を。

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