マガジンのカバー画像

WhiteCanvasプロジェクト

66
カンボジア・タイ・スリランカで行われているアートコンペディション『WhiteCanvas』のレポートです。 http://whitecanvas.pro/
運営しているクリエイター

#オンライン展覧会

WhiteCanvasプロジェクトについて【SDGs×ART×ASIA】

本日2021年6月1日からWhiteCanvasアートコンペディションのカンボジア、スリランカ、タイの3カ国を対象に公募が開始された。締め切りは8月31日。その後、審査が行われ、11月にはそれぞれの国で授賞式を予定している。 そして、公式Webサイトも本日公開された。昨年2020年の受賞作品アーカイブを見ることができる。 WhiteCanvasとは、東方文化支援財団の協力のもと、昨年2020年からアジアで始まったアートコンペディション。 東方文化支援財団とは、天王洲アイ

カンボジアで出会った日系アメリカ人アーティストLauren Iida

日系アメリカ人のアーティストLauren Iidaさんの『切り絵』アートのエキシビジョン『CITIZEN'S INDEFINITE LEAVE』が、米国シアトルのArtXchange Galleryで行われる。 自らが『切り絵』のアーティストでもあるLauren Iidaさんは、カンボジア・シェムリアップを拠点としたアーティスト集団Open Studio Cambodiaを運営し、カンボジア人アーティスト支援も行なっている。 そして、WhiteCanvasカンボジア202

途上国アートの『メタバース』ミュージアム

COMONYバーチャルミュージアムWhiteCanvas2020のカンボジア・タイ・スリランカの全てのノミネート作品が、VRチャットプラットフォームCOMONY内のバーチャル美術館に展示されている。 2021年は、その3カ国に加えてラオスやブータン、イランの作品なども展示予定だ。 去年はまだ『VR』だとか『バーチャル』だと言われていた技術は、今年に入って『メタバース』と名前を変えて急激に広がりつつある。 去年は驚いてくれていた『バーチャル美術館』も、すっかり当たり前のも

WhiteCanvasラオス2021授賞式

12月16日、カンボジアに続いて、WhiteCanvasラオスのオンライン授賞式を行った。 2021年本年から始まったラオスでのWhiteCanvasは、テスト的な小規模な開催。 主だった主催者はラオスにはいないが、我々ソーシャルコンパスがカンボジアの予算内で運営することとした。 しかし、ラオスへ渡航できない現在。現地ので拡散やサポートを、国際交流基金ラオスの内田さんと、トム(Phouthasone)さんが担ってくださった。 国際交流基金のお二人には、ラオスで毎年行っ

WhiteCanvasカンボジア2021授賞式

昨年2020年、カンボジア、スリランカ、タイの3カ国から始まった 「SDGs×ART×ASIA」をコンセプトにしたアートコンペディションWhite Canvas。 その⽬的は、優れた才能がありながらも活躍の場を得られていない 途上国のアーティストを世界の表舞台へのチャンスを作ること。 そんな、WhiteCanvasカンボジアの授賞式を、本日2021年11月26日(金)10:00から行った。 とはいえ、世界はこのような状況。。。悩みに悩んで、オンライン開催に決定。 プノ

カンボジア・ホープ受賞作品【SDGs×アートWhiteCanvas】

カンボジアの田舎から隣国タイへ出稼ぎに行った少年を待っていたのは、漁船での奴隷のような労働だった・・・。 オーストラリア人のロッド・ラスジェン監督が長年に渡り取材をした奴隷労働の現実を映画化した『ボヤンシー眼差しの向こうに』(原題:BUOYANCY)が、第69回ベルリン映画祭で世界中から賞賛された。 この映画のストーリーを、地で行っているアーティストがいる。 バッタンバン在住のVan Chhovorn氏だ。 Chhovorn氏は1982年、タイのクメール・ルージュ虐殺生

バーチャル空間でアジアのアート鑑賞会【SDGs×アートWhiteCanvas】

バーチャル空間に、カンボジア、タイ、スリランカ、そしてスイス、日本などのさまざま国々から参加! 本日9月2日20:00(日本時間)から、VR空間共有プラットフォーム『comony』内のバーチャルミュージアムにて、WhiteCanvas2020の展覧会を行った。 招待制で30名弱(正式な人数は追って更新)の参加者が、WindowsPC, Macなどパソコンから、iPhoneやAndroidのスマートフォン。そして、Oculusクエスト2などのヘッドマウントディスプレイな

プレスリリース打ってみた【SDGs×アートWhiteCanvas】

東南アジアを舞台にしたアーティスト育成支援事業「White Canvas(ホワイト・キャンバス)」は、作品が最初に売れたときだけでなく、2次販売、3次販売と、売買が繰り返されるたびにアーティストに売り上げの一部が還元される仕組みを、ブロックチェーン技術を使って構築。 国や人種に関係なく優れた作品・アーティストが正当な評価を得ること、またアーティストを職業として活動していけるための対価を得られる新しい仕組みを目指しています。 この度、第1号となるアート作品の売買が成立。持続

カンボジア発!?VR空間共有プラットフォームcomonyってなに?

現在、VR空間共有プラットフォーム『comony』で、アジアのアートコンペディションWhiteCanvasの展覧会イベントを企画している。 9月頭にイベント開催するために、ただいま準備中だ。(β版VR空間は公開中!) 特に今回は、遂にリリースされたスマートフォン版で入ることを想定したイベントになる。 日程詳細が決まったら、また告知する予定だ! comonyについて『comony』は、カンボジアのIT企業ラストマイルワークス株式会社が提供する「様々なシチュエーションで活

再生

【SDGs×アート】WhiteCanvasプロジェクトってなに?

2021年も開催予定で、昨年からカンボジア、スリランカ、タイの3カ国から始まった、全く新しい絵画コンテスト「White Canvas」。 その目的の一つは、優れた才能がありながらも活躍の場を得られていない アジアの途上国のアーティストを世界の表舞台に出るチャンスを作ること。 そのために採用したのが、アート・ブロックチェーンとVR空間です。 入賞作品は、ブロックチェーン上に、 ①作者の名前 ②所有者 ③取引された価格ーなどの情報が書き込まれます。 その後、作品が売買されるたびに、一定金額がアーティスト本人に 還元される全く新しい仕組みを導入し、公正・透明な絵画作品の取引を実現しています。 入賞作品は、隈研吾氏ら著名建築家が設計した VR空間「コモニー」上にある“ヴァーチャル美術館”に展示。2020 PCやスマートフォン上で手軽に見られるだけでなく、VRゴーグルを使用することで 鑑賞すれば美術館を実際に訪れたような体験が可能です。