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鉄則①怒ってはいけない

まずは、何と言ってもこれですが、これまでずっと何年にも渡って、いろいろお話してきたのですが、今日は、更にちょっと深く入って考えてみましょう。

そもそも親が子を「怒る」というのは一体何なんでしょうか?
一度、冷静に考えてみましょう。

親が子を怒るというのは、ほとんどが、子供が親の意思に反する行動をする時です。一番多いのが、

「勉強しなさい!」
「ゲーム止めなさい!」
「ダラダラしない!」
「人に迷惑をかけるな!」
「決められた事をちゃんとやれ!」

こんな感じでしょうか?
または、自分自身の中で嫌な癖があって、それを子供がしている場合には、自分を見ているようで怒りが湧いてくるかもしれません。
要するに、「怒り」は親(怒ってる人)の個人的な世界に反する事が起こった時に感じるものと言っても良さそうです。だから人によって怒る内容が違うということでもあります。

例えばゲームが大好きな親だったら、子供がゲームやっててもあまり言わないかもしれないし、迷惑をかけても気づかない親だったら、そんなことは、元々言わないかもしれない。

子供に限らず、自分以外の相手を「怒る」というのは、単に自分の世界を乱された時に対する怒りなのです。

でも親はいつも言います、我が子を思って怒っている。

はい、わかります、わかります。
でも、本当にそうなのでしょうか?

深く考えると、単に自分を困らせたから怒ってるのではないでしょうか?
そう、子供を怒る原因は、自分の中での「恐怖」に他ならないのです。

何かに怒ったら、たまには、本当に怒っていることは、一体何に対してなのかを冷静に考えてみるのもいいかもしれません。

よく自分に落とし込んで考えてほしいのですが、怒る内容が何にせよ、怒ることからは、実は(相手にとって)何の解決も生まれていない事実、だけは覚えておくといいと思います。

だって冷静に考えて「あなたの世界を乱さないことが、相手のためになる」はずはないですからね。

みなさんは、いかがでしょうか?
コメントもお気軽にどうぞ。



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