What`s 4-3-2-1
こんにちは 北海道コンサドーレ札幌サポの皇太です
現在ミシャ監督の超攻撃的サッカーを行う我らがコンサですが
「他チームにもアンテナを張るともっとサッカーを楽しめる!」
という個人的な感覚で今季後半から名古屋さんの監督に就任、来季続投が決まった
マッシモ・フィッカデンティ監督が名古屋で「4-3-2-1」(いわゆるクリスマスツリー型)
という現在のJではかなり異質なフォーメーションを採用していたので興味を持ち少し調べてみました
※著者は決して戦術クラスタでも無い一般サポなのであんまり重く捉えたり間違いがあるかもしれないのでご了承下さい
監督は既に決まったので「来季をいかに楽しむか」の話のネタにでもして頂ければ幸いです
著者はJリーグの他にプレミアリーグなどをよく見ますが
「現在4-3-2-1メインフォーメーションのチームが全く浮かばない」
というのが正直なところでした
本題に入る前にマッシモ・フィッカデンティさんはどんな監督なの?という特徴をこれまでの経歴や記事からザックリ羅列します
マッシモ・フィッカデンティ
52歳 イタリア出身
・指導歴
2001年-2002年 USフィオレンツォラ1922
2002年-2003年 USアヴェッリーノ
2003年-2004年 ピストイエーゼ
2004年-2006年 エラス・ヴェローナ
2007年 レッジーナ・カルチョ
2009年-2010年 ピアチェンツァ・カルチョ
2010年-2011年 ACチェゼーナ
2011年-2012年 カリアリ・カルチョ
2014年-2015年 FC東京
2016年-2018年 サガン鳥栖
2019年 名古屋グランパス
・堅守速攻!
・しっかりとした守備からカウンターによる得点が得意
・得意フォメは「4-3-2-1」の他には「4-3-1-2」「4-4-2(4-1-2-1-2)」「4-3-3」
※この記事では「4-3-2-1」にのみ触れます
・カテナチオ&ウノゼロの美学の古き良きイタリアンスタイル
・日本大好き(チェゼーナ時代の長友選手発掘エピソードは有名ですね)
・全員守備、全員攻撃がモットー
・似た傾向の監督として
などが挙げられます
良い悪いは別としてかなり特徴的な監督ですね
さて、本題である「4-3-2-1」に迫ります
4-3-2-1
各ポジションの特徴
・FW
1TOPなので求められる能力は多いです
空中戦の強さ、決定力、フィジカルの強さ
FC東京時代はこのポジションに武藤嘉紀選手が務め2015年リーグ戦チーム総得点45得点のうち武藤選手1人で10ゴールを挙げています
ハードルの高い試合を左右するポジションですが名古屋さんで探すとジョー選手が万全で2018シーズンのクオリティであれば武藤選手よりも破壊力はあると思います
・2列目(シャドー)
ここも戦術の大きなカギを握るポジションとなり
攻撃力はもちろん、守備力とハードワーク出来るスタミナが必須となります
ここの運動量が落ちると前後が分断され最悪の展開になります
名古屋さんだと前田直輝選手、長谷川アーリアジャスール選手が適切なのかなと個人的には思います
・CH
左右2枚はSBが攻め上がった時のスペースのケア役なので運動量のあるボールハンター型、真ん中は前線への正確なパスを送れる能力が求められます
名古屋さんだと左右を和泉竜司選手、宮原和也選手、エドゥアルド・ネット選手
真ん中は米本拓司選手、ジョアン・シミッチ選手が浮かびます
・SB
マッシモサッカーのカギを握るポジションで上下動出来るスタミナ、クロス精度、推進力が求められます
FC東京時代は基本SBの太田選手のクロスを武藤選手、前田遼一選手がぶち込むという攻撃パターンが殆どです
これはあくまで個人的な思い付きですが右SBに「推進力お化け」の相馬勇紀選手を魔改造してハマればめちゃくちゃ攻撃力が上がると思います
左は強いて挙げるなら「マッシモサッカーの申し子」太田宏介選手かなぁ?というイメージですがここは補強選手で補う形もありかと思います
・CB
対人、対空の強さ、ビルドアップ能力が求められますここは中谷進之介選手を初め名古屋さんには「対人強いマン」の宝庫なので補強の優先順位はさほど大きくないかと
・GK
足元の技術はあるに越した事は無いですが既にスーパーなクオリティのミッチェル・ランゲラック選手がいるので問題ないかと
さて、ここまでサラっと他サポのクセにワイワイ書きましたが現状戦力だとこんなイメージになります
どうでしょうか??
オレよりもグランパスファミリーの皆さんは詳しいし、適切な選手の特徴などわかると思います
他サポのオレが何故こんなに名古屋さんの記事を書くほど気にしてるのか!?
それは勿論サポの方も含めて「グランパスファミリーの熱量」にリスペクトがあるからです!!
この時期ネットを見ると割とネガティブな気持ちの名古屋サポさんのテンション(コレはやむを得ない)が目立ちましたがあえて第三者の私が客観的に可視化する事によって誰か1人にでも気付きをお届け出来れば幸いです!
今季コンサと名古屋さんは1勝1敗ですが来季もまた対戦時にいつも熱量半端ない名古屋サポさんとお会い出来る事を楽しみにさせて頂きます
長文駄文お読み頂いてありがとうございました!!
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