自主練。
小学生からプロ選手までみーんな大好き。
パス、ドリブル、シュート。
自分の好きな事から足りない事まで色々。
自分もめちゃくちゃ自分練してきました。
雨の日も風の日も悲しい時。
自分にとっては、ある意味自分を見つめ直す時間だったかも。
サッカーやってたら必ずやってる。
やらない人は絶対にいない。
そんな世界共通のトレーニングを今日は考えて直してみる。
自主練とは:個人のスキルを磨く個人練習。
基本的には同じ動作を繰り返し行う練習。
物事を習得するには反復が必要。 その反復の質をもっと意味のあるものにする必要がある。
日本とヨーロッパの育成年代の指導法の根本的な違いを、某有名ヨーロッパチームのアカデミースタッフに聞いた事がある。その違いを簡単にまとめると、
日本の指導はボールを保持してる時、してからのスキル。ヨーロッパはボールが来る前のスキル。
この差が大きな差。
大人になってから苦労します。
自分はパス回しが下手な選手でした。だから、練習後にひたすら止めて蹴るを自主練してました。でもね、全然サッカー上手くならないのよ。 ボール回しは回せないし、ゲームではすぐハマるし。なんなら奪いどころのスイッチ君扱い。 ところが、30歳過ぎてから急に上手くなった。 某チームの某有名監督の練習中のルールが解決してくれました。
それは
「1タッチ」からの〜「1タッチリターン無し」
まあむずい。最初は一流選手もまあ出来ない。自分は言うまでもなく。
毎日ストレスで半年過ぎたある日。
「レンタルで暑いところ行っておいで」
片道切符頂いてレンタル移籍。
合流して、練習して、暑くて死にそうで、、、、あれ? ボール取られない。プレッシャー感じない。 ここフリーだけどこっちの方がより効果的だからこっちに出そう。 俺、誰? 〇〇さんってパス回し上手いっすねー! 産まれて初めて言われたし。
そう、あの半年が自分の課題を克服してくれていました。気づかないうちに自分の課題克服に一番重要なトレーニングしてました。
自分の場合の答え。
パスが下手🙅♂️ パス来る前が下手🙆♂️
って事ですよ。
指導者っぽく言えば、問題は決断、実行では無く、認知、選択だった。
自主練しなきゃいけなかったのは 「いつどのタイミングで何をみて何を基準にプレー選択するか」だったと言う事。
そりゃ気づけないよ。サッカー馬鹿の田舎の小山の大将には。
しかも30歳過ぎるまでいたチームのプロの指導者達も指摘してもらえなかった。 いや、伝えてもらってはいたが気付けなかったのかも。
そりゃ田舎の小山の大将出身だもん。
上手くなりたいから人がやってない時に練習して上手くなる!じゃあ上手くならない。(メンタル的にはいい事かも?、いや、昔言われた、お前自主練する前に練習100%でやってんのかよ?確かに)
要は、何が課題でこの状態になっているのかを知らずに自主練しても、ただの自己満・オ〇〇ーをひたすらしてるだけになってしう。
だから指導者は、もっと勉強して、もっと選手個人を分析して、もっと的確なサポートしてあげられるようにならなきゃいけないって事。
はい!!ありがとうございます!!
自分から自分へのメッセージ。
自主練には色んな思いがある。それでいい。
でも上手くなろうと思ってやっているのなら、一度考えてみよう。
指導者もプレイヤーも。
その熱い気持ち、費やした時間で、せっかくだからもっと上手くなろうよ。
サッカーは楽しい。
ではまた。
〜魂〜
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