地味だけどためになる作業

こんにちは。

 最近はGKに向けての資料作り、評価シートを作る作業が続いています。

 この作業している中で思ったことは
・頭の中の情報を言語化する重要さ
・評価基準を作ることでポイントが明確になる
ことです。

自分用に技術については文字化してはいるのですが、それを資料として作るときに選手にどうしたら伝わるかという点が難しいなと思いました。頭の中でわかっていてもいざ人に伝えるとなると、別の行為になります。
話を聞いて頭で理解したつもりでも、こんな感じになるからだめだよねといったように抽象的に伝えるよりも、片足に体重がかかっているから動けないよねと具体的に伝えたほうが理解しやすいです。頭で考えていることを整理することで、ぼやっとしていた部分が言葉として出てくるのですっきりしました。自分が伝えたいように伝えるのではなく、理解しやすいように伝えることが必要なので、言語化することにより言葉で情報を整理することができました。

また、同じように評価シートを作ったことでその技術に関して何ができていて、何ができていないのかの指標が作れたのでより1人1人の課題が見えやすくなると思います。今ままでも大枠で作っていたのですが、より細かく設定することで自分も1つの技術に対して何をポイントで見ていたのかが整理され、自分が忘れてしまった時もそれをみればポイントを思い出すことができるので、地味な作業でしたが大事なことだと作りながら感じています。

毎日同じようなサイクルであまり刺激はありませんが、この時期に準備できるものはしっかり準備して練習ががっつり再開したときに備えていきたいです。

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