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必勝への道筋①!!病院見学の選び方とポイント

こんばんわ。サッカー大好き青年です。今日は病院見学について話したいと思います。春休みになり、本来なら見学やマッチングについて動き出す時期ですね。ただコロナの影響で見学ができないと言う話もよく聞きます。もしかしたら115回勢より116回のほうが十分な活動ができてないかもしれませんね。でも心配はいりません。やるべきことさえすれば、勝てます。

*さらに緊急事態宣言が延長され春休みの見学は難しくなったと思います。それでも心配はありません!

①どういう病院に行けばいいの?

人それぞれ行きたい病院像は異なると思います。多くの人が重要視するポイントは⑴病院の質 ⑵立地 ⑶お金 ⑷忙しさ がメインでしょう!

細かいポイントを挙げるとすると、学閥・同期の数・n次救急(n=2or3)・マッチングの面倒さなどがあります。

⑴の病院の質とは

大学or市中や、病院の規模、病院の得意とする科のことです。大学と市中病院については前に記事でまとめてますので是非そちらを一読いただけたら幸いです。学生の時に明確な志望科があるのであればその科が強い病院に行けば貴重な体験ができる可能性が高いのでそういう風に選ぶのもアリですね。病院の規模というのはベッド数やn次救急であるかなどですね。2次救急は自分で関われる機会が多いかと思います。3次救急は重症であるため、自分が大きくは関われないと思いますが重症例を見る機会があるという点でいいと思います。

⑵立地

言わずもがな。これは個人の好き嫌いですね。地方だと給料は上がる傾向にあります。

⑶給料

研修医でも給料は気になりますよね。⑵でも述べましたが給料と立地は反比例するので、そこはうまく折り合いをつけるしかありません。給料は、基本給に当直手当などがついたものです。ここで注意したいのが残業代やボーナスの有無ですです。残業代の出し方については病院によって様々ですし、このことはレジナビなどの支援サイトにも載らないことが多いので直接聞かなければ分かりません。ここを知ることで正確な給料を知ることができます。

⑷忙しさ

これはいわゆるハイパーやハイポのことです。パピプペポ診断とかいう人もいますね。経験を積むか、自分の時間をしっかり確保して働くかですね。これも個人の好き嫌いです。簡単にメリット・デメリットをあげます。(主観的意見です)

・ハイパーのメリット

経験を積める・体育会系のノリが多い・手技や診察などを体に染み込ませやすい・高給であることが多い?(時給換算はしないでね)

デメリット

自分の時間が取りにくい・勉強する時間がないので考える力がついているか不安になるらしい

・ハイポのメリット

自分の時間がある・勉強などしやすい

デメリット

経験を積めない可能性がある

この⑴〜⑷がまず自分で行きたい病院を探す指標になります。この中で自分で条件を当てはめて、レジナビやホクトレジデントなどの本やHPで病院をピックアップするといいと思います。*現在(3/5時点)ホクトレジデントは無料で口コミ公開中

忙しさや給料、雰囲気については個人で聞かないとわからないことが多いです。そこで病院見学が大切になります。全く知らずにマッチングしてそこが自分に合わなければ地獄の2年間になりますからね。

②病院見学のポイント

まずお客様扱いされつつ、病院によっては品定めされているという自覚を持つことが大切です。付いてもらった研修医などが採点している病院もあります。

病院見学で聞くべきことを以下にまとめます。

・給料        ・当直体制   ・病院の良いところ    ・悪いところ                                  ・マッチングについて     ・忙しさ     ・雰囲気や学閥     ・研修医室の有無

最低限はこの程度でしょう。

当直体制とは、どういうペアでやるのか、研修医がどこまでできるのか(ただカルテを書くだけなのか、検査や治療までオーダーするのかなど)

良いところ悪いところは聞くべきです。個人によって変わるので実際に働いている人に複数聞くのが良いでしょう。

マッチングについては、書類の書き方や、面接時どんな質問をされたか、筆記試験があるなら過去問があるかなどを聞きましょう。

忙しさは、普段何時に来て何時に帰るのか、当直の回数(平均は3〜4回)と当直明けにどうなっているのか、休みの頻度(土日どうなるかなど)を聞くと良いと思います。

研修医室の有無は見学したらわかると思いますがこれの有無も人によっては重要な点です。研修医同士で気兼ねなく話したいこともあるでしょう。

ただ、研修医によって採点するところもあるので質問は空気を読んですることも大切です。

・病院見学ですべきこと

病院見学はマッチングにつながります。行った時のエピソードは書類を書くときにも面接の時にも役立ちます。そこで絶対にすべきことは、対応してくださった研修医や上級医の名前をメモすること、見学した検査や治療をメモすることです。これをすることで具体的なエピソードを作成でき、面接官にしっかり見学したということをアピールできます。

特に116回の人たちにとっては見学回数の影響は出ないとおもいます。見学の時のエピソードで熱意が伝わると思うので、1回の見学を大切に!

あとはマナーはしっかり守りましょう。マナーについてはレジナビなどに書いてあります。また病院見学の申し込みは遅くとも2週間前、できたら1ヶ月前にはしときましょう。(今年は例外なのでギリギリの申し込みもしょうがないかなとおもいます)

連絡先も交換しましょう。基本的には研修医の先生から声をかけてもらうことが多いですが、交換できてないときは自分から勇気を出して交換を忘れずに。ちなみに、LINEで研修医の名前の登録の際に病院名までつけることをオススメします。たくさん見学に行くとわからなくなります。

③自分の反省

病院ではよく、他にどんなとこ見学に行ったの?とか、なんでうちに見学来たの?とか聞かれます。僕は結構あべこべな見学をしたので意味わからない感じになってしまい、変な雰囲気になったこともあります。なので、見学する際は嘘でも良いので統一性のある見学先や、その病院の強みはしっかり把握してから行くべきです。また見学前に、したい質問やその病院の特徴はしっかり調べていくと熱意が伝わりやすいので良いとおもいます。

④まとめ

・自分がどういう条件(⑴〜⑷の指標など)で働きたいかを考え本やHPで見学先をピックアップする。

・病院見学で聞くべき・するべきポイントを抑える。

*特に今年はコロナの影響があるので見学回数は気にしないで良いです。1回行ければリードしてるなくらいです。0回でも悲観はしなくて良いです。でも1回いくとエピソード作れるので得です。

・病院見学前に下準備をしっかりする。


見学について語りましたが、主観的な意見ですし多くはレジナビでも書いてあります。参考にしていただければ幸いです。次回はマッチングについて話したいとおもいます。

長文ですがご一読いただきありがとうございます。

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#医学部生 #医クラ #マッチング #就職活動




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