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ペンは剣よりも強し

子どものころ、本しか友だちがいない時期がわりとガチでありました。

伊達や酔狂で本を読んでいるわけではなくて、字があれば読む。ただそれだけの行為でした。

栄養よりも本の方がたくさん詰まってるんじゃないか‥と思うくらいの幼少期を過ごしたわたしから生まれた子どもたちですが、特にめちゃくちゃ本が好きというわけでもなさそうで、感心なことに人間の友だちがちゃんといて、お外で元気に遊ぶ!というお日様の下で過ごす人生を歩んでくれています。

しかし先日、娘が処女作を書き上げました。
わたしの本好きのDNAがここに‥!と妙に感動し、個人的には直木賞相当の出来だと思っています。

本を書いたことがある。この価値ある経験を自分の意思で選択してくれたことを尊ぶと共に、文字の持つ自由と責任について教えていきたいと思った次第です。

少年少女の時代もきっとあっという間に過ぎ去っていく‥
さよならしたくないものとはさよならしなきゃいけないタイミングがきますが、さよならしたいものとは努力しなければさよならのタイミングを失う。
割とこの世の真理だと思うのですがいかがでしょうか‥?

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