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【ティール組織勉強会】第Ⅱ部 第2章 自主経営/組織構造~プロジェクト(P138)

<著書 要約>

 多くのプロジェクトを抱える企業は自社の物理的なスペースを再考し始めている。
サンのオフィスは広いオープンスペースで一目見れば誰がいるのかわかるし、多くの会話も自然と耳に入ってくる。
シアトルのゲームソフトウェア会社・バルブでは400人の従業員が自主経営の原則で働いており、日々誰かがプロジェクトに加わったり離れたりするので、全員キャスターつきのデスクを使って動き回れる中で仕事を片付けていく。

◆◆スタッフYさんの感想◆◆

  バルブではさらに、頻繁に動き回る同僚たちがどこにいるのかがわかるアプリを社内のイントラネット上に作った。
なんという自由な発想、きっとこの会社のゲームソフトには面白いものがあるだろうとおもわせてくれる。
とっぴなアイデアだけが素晴らしいのではなく、身近な小さなことを地道に続けるのも素晴らしいと思うが、脳(思考)は錆び付かせず、使っていきたいと思った。

◆◆スタッフSさんの感想◆◆

 体も思考も凝り固まってしまわないように動いたり、色んな事に興味を持ったりしていきたいと思いました。


◆◆スタッフNさんの感想◆◆

 この部分はシステム的な働きやすさですが、ディズニーピクサーのような遊び心による働きやすさを個人的には少しは取り入れてもいいんじゃないかなと思いました。いずれにしても、自由な発想が否定されない環境は発信しやすいなと思いました。

◆◆スタッフNさんの感想◆◆

 一旦、自分の凝り固まった思考を外すという訓練をこの職場ではさせていただく機会が多いと感じます。
 自分にとって簡単なことではないですが、新しい発想はそういったことから生まれるというので、これからも心掛けていきたいと思います。

◆◆スタッフYさんの感想◆◆

 私はこれまで、「こうあるべき」と思いすぎていたように思います。
柔軟に考え、行動できるようにしていきたいです。


◆◆加藤院長 コメント◆◆

 気がついているかどうかわかりませんが、当院もほぼ全体の音が聞こえるように 各部屋の敷居の壁の上の部分はあいております。 
休憩室ももうすこし開放的にしていきたいです。
チーム員全員が情報共有できる相武台アライアンスというグループページがあります。 
これは、他の病院でもしていたものだと思いますし、 まだまだ、 みんなでつくった工夫されている点はあるとおもいますが、 まずはおっしゃるとおり 思考を継続すると 気がつくことも多くなってくるのかとおもいます。

◆◆スタッフHさんの感想◆◆

 加わったり離れたり、それぞれの変化で人々の関わりが変わっていけることは、型に囚われずに自由にいける環境だなと感じました。




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