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ティール組織勉強会         第Ⅱ部 第2章 自主経営/組織構造~上司の不在(P110)

<著書 要約>

 自主経営組織は、支配による階層的な枠組みに沿った構造ではない。
複雑で、参加型で、互いにつながり、相互依存的で、常に進化し続ける、まるで自然界の生態系のような仕組みである。
まずニーズがあり、形式は後からついてくる。
組織の役割も柔軟に設置、廃止、交換される。
権限は分散されている。
意思決定は、そのアイデアが生まれたところでなされる。
イノベーションは社内のどこから突然生まれても不思議ではない。
ミーティングは必要に応じて開かれる。
臨時のタスクフォースが自発的に立ち上がり、任務が終わればすぐに解散する。

◆◆スタッフNさん 感想◆◆

 階層的な枠組みを取り払うことで無駄が省ける気がします。
現場の声に耳を傾け、改善点を探る権利が、それに関わる者すべての人に与えられています。
それは、自発性を生み出すことに繋がっていると感じました。
その根底には、まずそこにあるニーズに気付ける感覚を持ち合わせていることがあると思うのですが、私自身はまだ鈍感な部分が多く、周囲の意見に耳を傾け、経験を積み重ねることで少しずつですが、変化してきているような気がします。

◆◆スタッフYさん 感想◆◆

 階層的な枠組みがあり、トップダウン式ではなかなか現場からの声は伝わりにくく、そうであれば声があがりにくくなり、自発性もうまれなくなる、そんな気がしました。
 個人の自発性と、個人の集まりからうまれる環境、組織には相互関係があるんだなと思いました。

◆◆加藤院長 コメント◆◆

 仕事のひとつひとつを 自分ごととして 捉えていただき 本当にありがとうございます。
 自分ごとで仕事しているメンバーは、同時にかけがえのないメンバーです。いつもありがとうございます。

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◆◆スタッフSさん 感想◆◆

 多くの意見が出ても1部の人達だけの間で終わってしまうと愚痴になってしまうので、せっかく出た案が皆に伝わり、実際に形になるようにしていけたらいいなと思いました。

◆◆スタッフHさん 感想◆◆

 当院では少し部署ごとの枠組みがあるように感じました。
 お互いの部署の声を聞き、部署ごとの偏った考えではなく、お互いに部署のいいところを生かしていけるように周囲の意見に耳を傾けていきたいなと思いました。

◆◆スタッフMさん 感想◆◆

 それぞれの部署にしか出来ないことを踏まえた上で全体としては大きな船のように進む。
 互いを尊重しながら、そして自分の役割に誇りを持ちながらみんなが進む。そんな土壌を創れるといいな。と感じました。

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