sobayori pasut

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セミが鳴き始める時

まだ梅雨が明けきっていないのに、蝉が鳴き始めていた。早すぎるだろ。もう少し待っていてほしい。次の日は雨が降っていた。暇なときに限っててんきが悪い。洗濯物がひたすら溜まっている。今、住んでいる家は朝の3時間しかベランダに光が当たらないので寝坊した日は夜になってもタオルが乾かない事もある。段々、夏らしくなっては来てるけど、まだ梅雨が明け切っていないし、1番日が当たる時間帯を逃してしまうと洗濯物を乾かす日光の量もない。だけど、スーパーにはスイカが売っていた。ドラックストアには花火が

    • カラカラとかドキドキ

      先輩と一緒にお酒を飲んだぞ! めっちゃくちゃ楽しかった。 ビールが好きになった。 日本酒も好きになった。 焼酎も好きなった。 多分、それ以上に先輩が良い人なんだとしばらく経って思った。人柄でそのモノを好きにさせてしまうなんてすごいことだ。誰にでも出来ることじゃないし、そんな人たちはもれなくカッコいいし芯がある。もっと上手くなりたいし、良い欲望を持っていきたい。多分、最後だけど環境は最高だ。

      • バイトを辞めた。「お作法を教えてください」と言えませんでした。

         大学に入って始めたバイトを5日通って辞めた。今のところはこれでいいと思っている。朝が早くて辛かった。夜遅くて辛かった。従業員食堂まで30分休憩なのに移動で15分くらいかかるから辛かった。やっている仕事がキツかったから辛かった。なんか、自分が生き物として弱すぎない?大丈夫?どうして同じ大学生がなんでこんなにイキイキと闊達に働けているかは5日ではわからなった。休憩室での15分は1番自分が何をしてたらいいかわからなかった。この時間は時給が発生していないし、かといってそんなに自由な

        •  夢ひろがりんぐにするので少し黙っていてください。

           多分、人生でも滅多にない劇的な2週間だった。自分の願望と実力を勘案してくれた神様が恵みとしてこの環境を与えてくれたのだとしら前世での大部分の徳を使い果たしてしまったと思うくらいに身分不相応なところなのかも、と遅らせばながら気づいた。しかし、またヌルっと次のステージに進んでしまった。俺はいつになったら自分に課したモノを成す事ができる様になるんだ。ちゃんと頑張れないのも、それが続くことも、結構辛いことで、なんだかんだの形でこれからも目標の2、3個下くらいに収まってなんだかんだで

        セミが鳴き始める時

           趣旨はわかってないんですけど、〆切が来ます。

           足りてない、、、両側に高い壁が立っていて無機で冷たく、それは感情を通さない物質で継ぎ目なく出来ている。その壁と壁の間に線路が曳いてあってそこに自分が立っている。少し先までは見えているけどそれ以上は霞んでしまって様子を伺う事はできない。さっきから背中にかなり冷たい風がそっとかたまりとなって断続的に当たっている。その風はここから距離があると思われる場所から低い機械の動作音とも振動とも捉えられる波となって皮膚にか感知されている。 その波はこちらに向かって来ている事を冷たい風が教え

           趣旨はわかってないんですけど、〆切が来ます。

          全部まぶされてるので、吸収されてた。

          今まで、上手くいったことは1つもない。これも何回目か忘れたけど、今までと変わらないし、これで今までの全部の量が減ることも増えることもない。最悪すぎる。もうすぐというか、冬が終わった。ここからは多分、何かが始まる季節でみんなは溜め込んだ種々を様々を揚げてはためかすんだろう。そんなことを思っていたが実際の人はとっくに試行をいつの時期でも繰り返して、「実際」がどんな様相で佇んでいるのかも体験している。 こんな拗らせを季節に重ねたりしている時点で愚かだ。作りたいものがあるなら早くやっ

          全部まぶされてるので、吸収されてた。

          https://youtu.be/M7rfyhAIds0

           始めたことはちゃんと続けないと直ぐに出来なくなってしまう。どんなに醜くても形にしないといけない。形にならないと評価をしてもらえない。嫌だけど、続けないと形にならないし、全貌が見えてこない。回数を重ねないと感覚が洗練されることはないと思っている。ダサいと思うものがあれば自分でカッコよくなるようなモノを対抗として早くぶつけないとその評価は信用に値しない。醜い嫉妬になってしまう。自分が思う強度をカタチとして表せないうちは完全にそのダサさに包容されてしまっているしそれを抜け出せない

          https://youtu.be/M7rfyhAIds0

          いい加減なこと言って不安になるのやめたい。くそ、つまらないですよ、所詮は。

          いい加減なこと言って不安になるのやめたい。くそ、つまらないですよ、所詮は。

          とりあえずは行列の最後尾に並ぼうと思います。

            行列に並ぶ。イルミネーションを見る。 この2つをやってみたいです。人を納得させたり、もっともな理由がなくても自分のやりたいことをする。でも周りの人に無理解でもいいから突き進んでやるぜ!みたいなものでもないのでいまやっていることをコツコツと共有していつか大きいものを作ってみたい。 自分でもコレと言った動機があるわけでもないのに何故か惹かれてしまうモノがあった時。どうやって他の人に説明すればいいのか分からない。 今は惰性になってしまっているけど止まっているわけじゃないので辛

          とりあえずは行列の最後尾に並ぼうと思います。

          CHOP×2

          a「チョップしたらわかれてしまった。」 b「えぇ!嘘、、、チョップしちゃったの?」 a「最初はそんなつもりじゃなかったんだけど、話しているうちにムカついてきて、最後の方はもうCHOPにしてやったわ。」 (大笑い) a「今の自分を昔の自分に見せてあげたい。きっと驚く。」  b「まぁね、ずいぶんと思い切ったことしたもんね。これからはどうするの?」 a「魚を釣りに行く。今までは山すぎた」 b「まさか、お魚も、、、」 a「もちろんCHOPする。釣り次第。」 b「え、そんな。流石に貝は

          22グット7バットより1グット3バット

          稲刈りが終わってから冬になる前のこの時期が1番好きだ。 温かみのある冷たい風が好きでルンルンに歩いている時にまだ青々した毬栗が落ちてきた。 こんなこと、本当にあるのか? ちゃんとつむじにヒットすることなんてあっていいのか?ほんとに痛かったがどこに怒ればいいのかよく分からなかった。 よく見たら辺りには幾つかの振り落とされた栗達があった。 コイツらは秋まで栄養を身に蓄えておけないと木に見限れられたのだろうか。それとも風の嫌がらせに耐えかねたのか。自らを他人のために枝から離れるよう

          22グット7バットより1グット3バット

          無邪気と反省とキャラと消費

           夢なのか、夢みたいにいやな話だったのか。  思い出すのは、あいつが偶発なのに、いかにも「えぇ〜どうもどうも、やって参りましたけどもー」みたいなスタンスで話かけて来た事だ。困った。こんな狭い押し入れみたいところで出くわすなんて最悪だ。逃げも隠れもできない。 「あっ、えーと、、、」 「いや、テンション低いな」  一瞬で主導権と平熱を握られた。 自分が求められて来たと思っている人間をホクホクにさせられる言葉なんてこの状態に一個も存在していなかった。 「元気してんの?」 誰なん

          無邪気と反省とキャラと消費

          そのまま、100返ってくる。

           自分や他の人にとって意図しないきっかけによって、予想できないことが起こる時、いい時も悪い時もあるし、終わる事も始まる事もある。良いことは嬉しさ故に気づくことはないが、それがマイナスな出来事だった時に自分の意思によって現状を転換させることや適切に処理をして整理することは難しい。結局はなるようにしかならい。でも、全部が全部そうではないよなとも思う。起こってしまった事の背景をどこまで追えるのか、それをどのくらいの次元で理解をする事ができるのか、そこからこれからに活かせるものとまた

          そのまま、100返ってくる。

          タイトル未設定。

           僕には「ほんとうの話ができるといえる友達」がいない状態がじりじりと近づいている。 自分が思ってたり考えている事を伝えるというのは、思考を外側に固定化する方法としては他に方法が思いつかない。自分の姿がどんな形になっているかは鏡や写真に姿が固定されるから可能になってるはずで、会話という即興性が高いアウトプットの中で組み立ていく感じをどうやって補っていけばいいのか。   関係ないけどもしこの世に自分自身の姿を見れなかったらボディビルダーとかTikTokをやっている人はモチベーショ

          タイトル未設定。

          似てるけど、多分、ほとんど違う。

           あの人、もしかしたらどこかで会ったとかテレビで見た有名人だと思っても大体は違う人。(特に声をかけて答え合わせをしたりしている訳じゃないけど) 大きな交差点で信号待ちをしているとそれなりに固まりの人が生まれて、有名棋士に似ている人がいたり。将棋が強そうな顔で青になるのを待っている。コロナで顔が覆われているからこんなこと思ってしまうのかもしれないけど、そもそも自分はよくその人のことを知らないからそう認識してしまうのかもしれない。将棋の駒がどう動くか分からないしニュースでたまに顔

          似てるけど、多分、ほとんど違う。

          BBキング

           すごいものを見た。 公園で人に一休みしてフェンスにもたれかかっていると少し離れた所のブランコに本気で乗っている高校生がいた。その頭の上からステルス戦闘機みたいな何かを咥えたトンビが滑る様に飛んできた。近くにある杉の枝にある巣に100→0の減速で止まった。瞬間周りのスズメたちが一斉に跳ねる様に飛んだ。想像するにトンビはそこで巣を作り雛を育てていたが、母トンビが狩に出て留守にしている間にスズメたちが休んでいたっぽい。とにかく迫力がすごかった。スズメにとっては絶対的な力関係の中で