
ふりかえりでTryを出さなくていいこともある
1週間に1度、チームでふりかえりをしている。僕がふりかえりをするときの基本的な流れは、書籍『アジャイルレトロスペクティブズ』の5ステップをなぞることが多い。
①場を設定する
その場の雰囲気作り、チェックイン
②データを収集する
チーム活動に関する事実と感情のデータ集め
③アイデアを出す
チームがより効果的な働き方をするための試みや改善点のリスト作り
④何をすべきかを決定する
③のリストから上位の項目に対する実行計画を策定
⑤ふりかえりを終了する
お互いに感謝をし合ったり、ふりかえりのふりかえりをして締め
③ではどんどん試したいこと(Try)を出せるような仕掛けをすることが多かった。しかし、最近は②で明らかになった問題を掘り下げていくのが有効なのかもしれないと感じている。
問題に対してどう思うのか。何が原因なのか。どうすれば解決できるのか。それを話し合うだけでも有用なアクションが出てくる。
もちろん、アイデアを発散することで良い打ち手が生まれることもある。チームの状況、メンバーの特性をふまえ、選択できるようになるといいのかもしれない。
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