note用_サムネイル_191104_0001

【告知】コミティア131(2/9)に参加します

お久しぶりです。夏木ノキ(@yuugiri_104)です。
2/9のコミティア131にて、『立ち食い文化研究』第2号の頒布が決まりましたので、お知らせいたします。

場所は、東京ビッグサイト「西4ホール・P28a」です。上のツイートに地図も貼っておきましたのでご覧ください。

目次は以下のとおりです。

《論考》
立ち食いそばの個性に関する一考察
立ち食いの"場"を考える(一)
《店舗レビュー》新宿の立ち食いそば
かめや
永坂更科布屋太兵衛
大橋や
かのや
とらそば 
だるまそば
《立ち食い文化評論》
近現代短歌 

冒頭の論考2本は、それぞれ、本研究会のメンバーである湯出路ルチンさん(@Tullys_san)と、表紙デザインを担当していただいた齋タカシさんによるもの。

「立ち食いそばの個性に関する一考察」は立ち食いそばの個性を「味」の面から考察した論考です。各地にバラけている立ち食いそば店ですが、「味」の点である程度類型化できるとの指摘は、食品レビューの常識を打ち破るものではないでしょうか。

また、「立ち食いの"場"を考える」は、店舗レビューにはいまだかつてなかった「空間デザイン」という観点からの論考です。その新鮮な視点は、我々を立ち食いそば店にいざなう魅力を持っています。

そして、目玉の店舗レビューは新宿の立ち食いそばです。今回は前号で要望の多かった東京の立ち食いそばをレビューしよう、ということで選びました。
新宿といえば、我々立ち食いそばファンの中では「聖地」と名高いエリア。そんな地域に存在する数多の名店を我々がどう切ったのか!?お楽しみに。

最後の、お待ちかね(?)「立ち食い文芸評論」は、近現代短歌を扱います。取り上げた歌人は、志垣澄幸さん・岩田正さん・武富純一さん。恐れ多いのですが、お三方に立ち食い(立ち飲み)短歌があったので、考察の対象としました。
短歌界隈に立ち食いそばを広めたい!歌人の方も文学好きの方も、どうぞよろしくお願いいたします。

以上、告知のnoteでした。
前回は初回にも関わらず多くの方に手に取っていただきました。今回も相変わらず硬派ですが、誰でも楽しめる記事が揃っていると思います。
皆さまに会場でお会いできること、楽しみにしております!

この記事が参加している募集

コミティア

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?